全子が摩耶にハグ！「斉藤さん2」クランクアップで、観月ありさら出演者が思いを語る
毎週土曜に日本テレビ系で放送中の「斉藤さん2」が、9月18日に無事クランクアップを迎え、観月ありさ、桐谷美玲ら主要キャストが収録を終えた直後の率直な感想を語った。
本作は、小田ゆうあのマンガが原作の連続ドラマ「斉藤さん」の続編。曲がった事が大嫌いで、言いたいことはハッキリと口にするため、時に周りから煙たがられる斉藤さんこと専業主婦の斉藤全子(観月ありさ)の活躍と、そんな斉藤さんに影響され少しずつ変化を見せていく、山内摩耶（桐谷美玲）ら街の人たちの姿を描いていく。
収録最終日となった18日は、神奈川・横浜市にて撮影が行われた。最後のカットとなったのは、「2分の1成人式」へ向かう全子と摩耶が、冴(松岡茉優)ら高校生グループと斉藤家の前で出会うシーン。このシーンの最後、全子の言った何げない一言にわずかに反応した摩耶が、その後全子に対して意外な行動に出る。
収録を終えて、観月は「始まると終わるもんだなと思いました(笑)。(収録が)嵐の日から始まって、終わる頃に今度は台風が来たときはどうしようかと思いましたが、今日は晴天の中、『斉藤さん』らしい終わり方を迎えられて良かったと思います。この夏は、『斉藤さん』で始まり『斉藤さん』で終わった感じで、優秀なスタッフの皆さん、すてきな共演者の皆さんと一緒にお仕事ができて良かったです」と語った。
一方、桐谷は「この年で小学校4年生の母を演じるとは思っていなくて、とにかく不安な中始まったんですが、毎日自分との闘いだったり挑戦だったり、至らない点もたくさんあったんですが、皆さんに支えていただいてきょうを迎えることができました。この夏は(役柄の)摩耶一色でやってこられて、本当に良かったなと思っています」と感想を述べた。
「子育て」が大きなテーマである本シリーズ。シーズン1では幼稚園生だった全子の息子・潤一(谷端奏人)は小学4年生となり、それなりの自我も持ち始めるように。本作では、そんな潤一や小学校の同級生たちによる「子供の社会」と、全子や保護者グループのリーダー・玉井眞美(南果歩)たちによる「大人の社会」、それぞれで生じる問題を描きつつ、その二つの社会を対比させてきた。9月21日(土)放送の最終回では、子供たちの10歳を祝う「2分の1成人式」を前に、ついに子供たちが大人へ反発を開始する。その時全子がどのような行動を起こすのか注目してほしい。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
9月21日(土)夜9:00-9:54
日本テレビ系にて放送
