三池監督の仕打ち!? 生田斗真が全裸で車のボンネットに!!
昨年11月の「第8回ローマ国際映画祭」コンペティション部門でワールドプレミアされ、現地のイタリア人も大爆笑だったというエンターテインメント大作「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」が2月15日(土)から日本で公開される。それに先駆け、都内で完成披露ジャパンプレミアが行われた。ファイヤーマシンから炎が吹き上がる中、主演の生田斗真をはじめ、堤真一、仲里依紗、山田孝之、上地雄輔、吹越満、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一、そして三池崇史監督が登場した。
本作は「週刊ヤングサンデー」('05~'08年)から「週刊ビッグコミックスピリッツ」('08年~)に掲載誌を移して連載中の高橋のぼるの同名漫画が原作。脚本は連続テレビ小説「あまちゃん」('13年)の宮藤官九郎が手掛けた。生田演じる金髪・童貞の落ちこぼれ警察官が潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜り込み、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカルかつスリリングに描く。
三池組初参加となった生田は、撮影を振り返り、「真冬の撮影にも関わらず、全裸で車のボンネットに縛り付けられるという、とんでもない仕打ちに遭い、かなり過酷でした。実際にガソリンスタンドの洗車機を借りての撮影したのですが、なかなかこういう機会もないので、いい経験になりました(笑)」。MCから「もう一度やりたいか」と聞かれた生田は、「いや、もういいです」と即答。生田のコメントを受けて、「監督の撮影は厳しいか」と尋ねられた三池監督は「いや、普通。『あまちゃん』と同じくらい」と答え、笑いを誘っていた。
また、原作の人気キャラ・日浦を演じた堤は「すごいスーツが派手だった。行動自体がすごい変わった人」、全身タトゥーの刺客・黒川を演じた上地は「台本読んで思わず『じぇじぇじぇ』と言ってしまった。毎回8時間かけてメークして大変だった」とそれぞれの役について感想を語った。
一方、役作りで髪の毛も眉毛も金髪にした山田からは、「(撮影中)週に1回ブリーチしていたら、最終的にはゴソッと抜けました。どんどん髪の毛が短くなっていった」と驚きの告白が!
生田が劇中で「土竜音頭」の歌を披露するシーンも見どころの「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」は、2月15日(土)から全国東宝系で公開される。
2月15日(土)から全国東宝系にて公開
監督=三池崇史
脚本=宮藤官九郎
出演=生田斗真、仲里依紗、山田孝之、堤真一、上地雄輔、岡村隆史、堤真一、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一ほか
■公式サイト
mogura-movie.com