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真冬でも素足の石田純一が映画「大統領の執事の涙」をPR

2014/02/07 05:05

素足でも手袋はしている! 映画「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督来日記念試写会に登壇した石田純一
素足でも手袋はしている! 映画「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督来日記念試写会に登壇した石田純一

2月15日(土)より全国公開される映画「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督の初来日し、その記念試写会の舞台あいさつに石田純一が登壇。監督と一緒に映画をPRした。

同作は黒人差別が日常的だった時代に、ハウス・ニガー(家働きの奴隷)からホワイトハウスの執事になり、7人もの大統領に遣えた“黒人執事”の知られざる人生をたどる、実話を元にした物語。

石田は映画を見た感想を「ついこの間まで差別が日常的に行われていたというのは、日本人にとってはピンとこないかもしれませんが、本当にすばらしい映画です。(ドワイト・D・)アイゼンハワーや(リチャード・)ニクソンなど、年代によっては懐かしい映画ですね。心に正義がある限り、訴えてきたものが実を結んでいくんですね。奴隷解放に尽力した(ジョン・F・)ケネディーが暗殺されるところなどは、サスペンスも感じられるかもしれません」と語った。

そんな石田の熱の入れように、ダニエルズ監督も「ここまで言っていただくために高い出演料を支払っています」と笑いをとりつつも、「こんなに深く作品を理解していただけて光栄です」と感動した様子だった。ダニエルズ監督自身は「歴史的な物語としてだけではなく、家族愛、父と息子のラブストーリーとしても楽しめる」とアピールした。

これに対し、長男・理汰郎くんをおととし授かった石田も「映画の通り、父と息子ってなかなか理解しあえない時が必ず来るんですよね。反抗期って必ずありますから。自分にも大変な時期が来るんでしょうね。でも、一生懸命向き合っていきたいと思います」と、父親らしく真面目に返答した。一方、自身の父との関係性について問われると「もう本当におっかない父親で、僕は全く逆らえませんでした」と、いかにも石田らしい発言で報道陣を笑わせた。さらに「殴られて壁にすっ飛んで、壁の血を見て僕が泣くんですけど、泣いているのに『男のくせに泣くな!』とさらに殴られた」ことも明かした。

会見の最後には「映画を撮るときはいつもパジャマ姿なんだ」というダニエルズ監督に、石田から“日本のパジャマ”ともいえる浴衣をプレゼント。監督も大喜びの様子だった。

そんな石田は、監督を“お・も・て・な・し”する正装であったものの、真冬にもかかわらず足元はやはり“素足”だった。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「大統領の執事の涙」
2月15日(土)より東京・新宿ピカデリーほかで全国公開

画像一覧
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  • 素足でも手袋はしている! 映画「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督来日記念試写会に登壇した石田純一
  • 石田純一(右)にプレゼントされた日本式のパジャマともいえる浴衣にご満悦のリー・ダニエルズ監督(左)
  • 石田は「映画は重厚なテーマですが、監督はとてもコミカルな人です」とアピール
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