アート挑戦のSEKAI NO OWARI ・Fukase「DJ LOVEは太いし、汚れてる(笑)」

2014/06/26 13:05 配信

「(作品が)浮いてなくて良かった。(メンバーの)Saoriちゃんには褒められた」とFukase

「(作品が)浮いてなくて良かった。(メンバーの)Saoriちゃんには褒められた」とFukase

俳優、ファッションモデル、ミュージシャン、スポーツ選手、弁護士、写真家、画家、国会議員、漫画家などの美術作品を紹介する「文化人・芸能人の多才な美術展」が、現在東京・青山スパイラルホールにて6月29日(日)まで開催されている。

初日の6月25日には、作品が展示されているSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが来場し、トークショーを行った。Fukaseの作品は、昨年10月に開催した単独野外ライブ「炎と森のカーニバル」のTシャツのデザインとしてメンバーのDJ LOVEを描いた油絵だ。

いつもメンバーと行動しているFukaseは、「こういう場に一人で来ることは非常にまれです。助けてくれる人がいない。頑張ります」と、緊張気味だったが、「絵を描くのは小学生以来」と言い「2時間くらいでできたんです。初心者キットを買って、指で描いたものなので、色を変えたいときは、手を洗いにいってました(笑)」と制作時のエピソードを披露。また、DJ LOVEを目の前に描いたのではなく「いつも見ている顔を描いただけ」と語り、「モデルがいて描くことは技術が必要だと思うんです。僕は技術がないことを逆手に取って描いたし、現実を見ると(LOVEは)太いな、とか汚れてるな、と(笑)。僕が描くLOVEはちょっと細いんですよね。それに目の前に立たれると、俺は何でこの人を描いているんだろう、と思いそう」と会場を笑わせた。

展示会で気になった作品を聞かれると北野武の大きな絵や、LiLicoのフェルト作品を挙げ、「あ、過激だな」と思うものや「すがすがしいな」と思うものが好みだと理由を明かした。さらに、この夏の挑戦を聞かれると「シュノーケリング」と答え、「こう見えて夏は好きなんです。僕は自転車で住宅街を走って曲を書くけど、『サーフィンしているときにメロディーが浮かんだ』と言う人とはおしゃれ感が違うな、と。だけど、僕が黒い肌で白い歯キラリ、は違う気がして。だったらシュノーケリングかな」と、この夏の目標を掲げた。そして「初心者キットで描いた僕の絵を生温かい目で見守ってください」と、会場を後にした。

6月29日(日)まで続くこの展示会はほかに、土屋アンナ、役所広司、押切もえ、舞川あいく、森慎太郎(どぶろっく)ら計93名の作家が参加している。ことしで16年目を迎えるアートの“SEKAI”に足を運んでみては?

「文化人・芸能人の多才な美術展」
東京・青山スパイラルホールにて6月29日(日)まで開催中
時間=朝11:00-夜8:00(入場は閉場の30分前まで)
※最終日は昼3:00閉場
入場料=一般1000円(小学生以下無料)
■展示作品
・Fukase(SEKAI NO OWARI)「DJ LOVE」
・LiLiCo「LOVE TREE」
・土屋アンナ「人魚」
・押切もえ「HANA」
・舞川あいく「瞬間の色~輝~・遠藤保二選手」