北島康介らメダリストが“プレゼンター”に！「アジア大会2014」間もなく開幕

芸能一般

2014/08/27 16:01

「アジア大会」のアスリートプレゼンターが勢ぞろい。前列左から潮田玲子、高橋尚子、北島康介、田中理恵、後列左から小谷実可子、室伏由佳

9月14日(日)の男子サッカー「日本vsクウェート」で先行開幕する「アジア大会2014韓国仁川」の制作発表が8月27日(水)にTBS内で行われ、アスリートプレゼンターとして高橋尚子、北島康介、小谷実可子、室伏由佳、潮田玲子、田中理恵が参加した。アスリートプレゼンターとは、これまでの「解説」や「スペシャルゲスト」とは違い (1)アジア大会 (2)競技　(3)選手　(4)2020東京五輪という4つの魅力をプレゼン形式で伝えていく。なお、この日は欠席したが古賀稔彦(柔道)もアスリートプレゼンターに加わる。　

アジア大会は4年に一度開催されるアジア最大のスポーツの祭典。45の国と地域が参加し、オリンピックをしのぐ36競技439種目が行われるアジア40億人の頂点を決める大会だ。TBSはこの大会を「TBSテレビ60周年特別企画」として、総放送枠80時間、ゴールデンタイムで連日生放送する。日本のアスリートの挑戦だけでなくさまざまな角度から“アジアの魅力”や“スポーツの素晴らしさ”を伝えていく。　　　　　　

■各アスリートプレゼンターのコメント

高橋尚子(陸上)：'98年にバンコクで行われたアジア大会が、(高橋にとって)初めて日の丸を背負った大会でした。スタート時に25℃、ゴール地点35℃という過酷な状況で金メダルを獲得できました。'00年のシドニー五輪で金メダルを獲得できたのもこのアジア大会あってこそだと思います。

北島康介(競泳)：'02年釜山大会の時に世界記録で金メダルを獲得しました。'20年の東京五輪は選手として出場できるかは微妙ですが、できるだけ長く泳ぎ続けられる選手でいたいです。小谷実可子(シンクロナイズドスイミング)：私の現役時代はまだシンクロがアジア大会の正式種目ではありませんでした。引退後に運営側でアジア大会に参加していたので高橋尚子さんの金メダルも北島康介選手の金メダルも裏方として体験しています。　　

室伏由佳(陸上)：'02年釜山大会からアジア大会に出場し、広州大会('10年)で銅メダルを獲得しました。幼い頃は“鉄人の娘”と学校で言われて恥ずかしかったのですが、自分があの場に立ったとき、神聖な場なんだと実感しました。そして父(室伏重信)から何かを継承した気がします。　　　　

潮田玲子(バドミントン)：'06年ドーハ大会で銅メダルを獲得しました。バドミントンはアジア勢が強く、「アジアで勝てれば世界で勝てる」とも言われています。そのアジア大会で結果を残せたことが自信になりました。　　

田中理恵(体操)：'10年広州大会に初めて日の丸を背負って出場しました。今回は選手ではない立場でアジア大会に加われることを光栄に思っています。