テツandトモ、本気の歌唱に“芸人辞める疑惑”が浮上？
テツandトモが先ごろ、新曲「ほろ酔いブルース」の発売を記念したイベントを開催。東京・新橋に「ほろ酔い居酒屋」を一日限定でオープンし、そこで新曲を熱唱した。
ことし2月にリリースした「桜前線」に続く2枚目のシングルとなる本作は、新橋を舞台にビジネスマンに向けた楽曲となっており、ミュージックビデオも新橋で撮影された。さらには2人がさまざまな居酒屋やスナックを訪れ、そこのお客さんを前に歌う「新橋“ほろ酔い”夜キャンペーン」も実施中。文字通り自らの歌で新橋の夜を盛り上げている。
この日も報道陣を前に新曲を披露。サビの「ほろっほろ～♪」というフレーズに合わせて行われる、ジョッキで乾杯するような振り付けは、親しみやすいメロディーと相まって頭から離れなくなるほど。お笑い芸人でありながらプロの歌手に引けを取らない美声に、会場からも大きな拍手が送られた。
そんな2人の新曲発売を祝うため、同じく歌ネタを得意とするどぶろっくが“どぶろく”を持ってお祝いに駆けつけた。早速持ちネタ「もしかしてだけど」に合わせて、テツandトモへ「もしかしてだけど～、お笑い辞めて歌手になろうと思ってるんじゃないの～♪」と核心に迫る質問を投げかけると、「芸人も真剣、歌も真剣ですよ！ 辞めませんから！」(テツ)と全力で否定し笑いを誘った。
「きょうは新曲の発表の場だから、ネタはやらないよ！」(トモ)と言いつつ、ギターを渡されたトモはついつい弾いてしまい、そのまま4人で「もしかしてだけど」の“テツトモバージョン”を披露。続けて自身の「なんでだろう」も披露する大サービス。さらにはどぶろっくとのコラボで再び「ほろ酔いブルース」を熱唱し、会場を大いに沸かせた。
共に歌ネタで人気を博し、「営業芸人の2トップ」とも並び称されながら、「きょうで会うのが2回目くらい」(トモ)と意外にも共演は少ないテツandトモとどぶろっく。お互いの印象について「ステージを実際に見た時、迫力がすごくて落ち込みました。今も背中を追ってます」(どぶろっく・江口直人)「『エンタの神様』(日本テレビ系)で初めて見た時、『うわ、すごい人出てきたな～まずいな～』って思ったんですけど、しばらくブレイクしなくて『助かった～』って思いましたね(笑)」(トモ)と明かすなど、旧知の仲のようなやりとりを展開した。
新曲のタイトルにちなみ、「ほろ酔いで失敗したこと」を尋ねると、「結構緊張しいなので、以前はステージ上がる前にちょっと飲んでたんですけど、それが原因でネタ飛ばしたりしました(笑)」(江口)、「静岡でレギュラー番組をやらせてもらった時、最終回の打ち上げで番組のプロデューサーが泣きながら話している傍らで、飲めないお酒を飲んだテツが思いっきり潰れていました(笑)」(トモ)と、それぞれ失敗談を告白。その後も江口の“ある事件”の話をネタにしたトモに対し、テツは「こうやって絡んでくるから相方と酒飲みたくないのよ。(失敗談というより)今お酒で失敗してるよ！」とツッコみ、報道陣を笑わせた。
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