「しくじり先生」ゴールデン進出！浅田舞の悲劇とは？
'14年10月のレギュラー放送開始から好評を博している「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)が、2時間スペシャルでゴールデンタイムに初進出することが決定した。
「しくじり先生」は、過去に“しくじった”ことのある人物が、同じ失敗を犯す人たちを増やさないようにとエピソードを披露する、“教育”バラエティー番組。
舞台となる“しくじり学園”は、過去に大きな失敗を体験した“しくじり先生”たちが「自分のような人間を増やすまい！」という熱意を持ち、生徒たちにしくじった経験を教えている学校という設定。'14年11月にはギャラクシー賞月間賞を受賞するなど、話題となっている。
2月15日(日)の「しくじり先生 ゴールデン ダメ家族改善スペシャル」では、講師役に浅田舞、尾木直樹、石田純一の3人が登場し、“しくじり体験”を発表する。
最近、“ぶっちゃけトーク”で注目を集める浅田舞は、“妹が天才でグレちゃった”をテーマに妹・真央選手とのエピソードを話し、兄弟姉妹が同じ競技に励むことで生まれがちな悲劇を説明。優秀な弟・妹を持つ全国の長男長女に向けて教訓メッセージを送る。
尾木直樹は、“教育評論家なのに娘が問題行動ばかり起こしちゃった”と自ら暴露。教育評論家でありながら、実は子育てにしくじっていた壮絶エピソードを披露する。
元祖トレンディー俳優の石田純一は“女性スキャンダルでどん底を見た先生”として登場。パッシングを受けた発言からの転落とその後を振り返る。さらに、実際に不倫中の女性を集めた座談会も開催する。
レギュラー出演者の若林正恭(オードリー)は「石田純一先生の授業は、恋愛ベタの私にとってホントにためになりました。胸に響き過ぎて、アタマが真っ白！最後、教壇に立ってまとめをしなくちゃいけないのに、ひざに力が入らなくて、ふわついた感じで終わってしまいました(笑)。やはり石田さんには不倫というイメージを抱いていましたが、その奥には人間としての幅広さがあって…ホントに授業を聞いて良かったなと思いました。それぐらい勉強になりましたし、『しくじった人間の方がカッコいいんじゃないか!?』みたいな謎のゾーンに入っていく瞬間を多々感じました」と“しくじった人”の凄さを実感した様子。
同じくレギュラー出演者の吉村崇(平成ノブシコブシ)は「浅田舞先生の授業では、ひとりっ子のボクには考えつかなかった姉妹間の葛藤が伝わってきて、兄弟のいる人にはすごく響く内容だと思います！」と感心しきり。
さらに吉村は「先生もすごいですが、深夜の放送とはまた違って、とても豪華な生徒さんと共に授業を受けて、その方たちからまたオトナの意見を聞くことができるなんて、ゴールデンってすごいなと思いましたね。ただ、生徒の数が増えたがために、ボクの席が1列下がって3列目に…。これは、もしや降格か!?と思って、今回は特に声を張って参加しました」とゴールデンタイムならではのプレッシャーがあったよう。
若林はゴールデン初進出と勢いに乗る「しくじり先生」について「今は失敗すると、すぐ揚げ足を取られたり、謝罪をさせられる時代ですが、『間違えてもいいんだ』と思えれば気持ちも楽になるし、前向きになれる番組！」と魅力を分析。
一方、吉村は「魅力は、やはりしくじり先生たちの魂の叫び！決して小手先ではない、心から絞り出した叫び、それが評価されてギャラクシー賞月間賞もいただいたのは素晴らしいことです」とアピールした。ただ気になるのが一点あるという。「レギュラー出演者ではない(ハライチの)澤部(佑)のトークの評価がとても高いこと。これって、レギュラー出演のボクがしくじってるってことですよね!?(笑)」と吉村自身のしくじり(？)も明かした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2月15日(日)夜8:58-11:10
テレビ朝日系にて放送
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
毎週木曜夜0:15-0:45
テレビ朝日系にて放送
※一部地域を除く
