司法取引が通じない!?「天使と悪魔―」第4話
警察官と弁護士による“司法取引”を描いて注目を集めている剛力彩芽主演「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」第4話が、5月1日(金)に放送される。
日本でも一部導入が予定されている新制度を早くも日本ドラマ界に持ち込み、毎回、多種多様な未解決事件を用意することで、司法取引のさまざまなパターンを提示する本作。
前回の第3話では、麻薬取締官が殺害された事件を司法取引を使って解決したが、取引に応じた被害者の元同僚は被害者の死に罪の意識を感じ、自殺してしまうというショッキングなラストだった。
主人公・ヒカリ(剛力彩芽)を未解決事件捜査に巻き込み、司法取引を使った強引ともいえる捜査で事件を解決していく弁護士の茶島(渡部篤郎)だが、第4話では司法取引が通じないまさかの展開が。
気になるストーリーは、同窓会に出掛けたきり行方不明だった主婦の遺体が山中で発見された事件を、ヒカリと茶島が捜査していくというもの。
被害者の夫は、妻は自分を支えてくれたと証言するが、茶島は彼に別の女性の影を感じる。調べ直すと、良妻と思われていた被害者は、社内でパワハラを繰り返し、夫にも執拗(しつよう)に言葉の暴力を浴びせていたことが判明する。
被害者の裏の顔に気付いたヒカリたちは、恨みを持つ人物の犯行と断定して捜査を始める。すると、最後に被害者と会っていた中学時代の同級生3人組が捜査線上に浮上。茶島は、3人が口裏を合わせて犯行を隠蔽(いんぺい)しているとにらむが、3人の結束を感じたヒカリは、この事件は司法取引では解決しないと主張し、独自に捜査を始める。
これまで茶島に巻き込まれる形で事件に関わってきたヒカリだが、今回は茶島と真っ向から対立し、事件の真の解決を目指す。ヒカリがたどり着いた事件の真相は5月1日(金)の放送で！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系にて放送中
※一部地域で放送時間が異なる
