アンフェアのスペシャルドラマ第3弾が放送!
9月15日(火)、“アンフェア”のスペシャルドラマ第3弾となる「関西テレビ スペシャルドラマ アンフェア the special ダブル・ミーニング~連鎖」(フジテレビ系)が放送される。
'06年に連続ドラマとして始まった“アンフェア”シリーズだが、9月5日(土)に公開される映画「アンフェア the end」でついに10年の歴史に幕を下ろす。そして、映画公開中の9月15日(火)に放送される同スペシャルドラマでも、ついに主人公の過去に迫ることに。
過去2回放送された“ダブル・ミーニング”では、熱血で破天荒な刑事・望月(北乃きい)と、ベテラン刑事・山路(寺島進)がアンフェアならではの“哀しき事件”に挑んできた。
今回は、警視庁に謎の人形とメッセージが届き、北乃きい演じる主人公の刑事・望月陽らは、そこから始まる同時多発少女誘拐事件と議員秘書の変死事件を追うことに。やがて一連の事件は、20年前に望月自身が誘拐された事件の真相につながっていく。
北乃は「20年前の誘拐事件がついに描かれるのかぁと感慨深いです。20年前の事件を連想させるシーンをたくさん撮ってきましたけど、そのバックボーンは(これまで)あまり描かれていなかったですから。1、2作目でやってきたことが3作目で生きてくるのは面白いと思います」と作品への思い入れを熱く語った。
さらに、20年前に望月を助けた先輩刑事でバディ・山路哲夫役を演じる寺島進との撮影について「寺島さんは自分の中ですごく大きな存在だからこそ、一緒のシーンの時には自然といい緊張感が生まれる。それが、望月と山路の空気感にうまくつながっているような気がしますし、今回の撮影でも、最初のシーンでその空気を感じとることができました」とコメントした。
そんな今回のスペシャルドラマでは、“アンフェア”の主人公・雪平を演じる篠原涼子と“ダブル・ミーニング”の主人公・望月を演じる北乃が初共演するが、北乃は「篠原さんとお会いするのは今回が初めてなので、楽しみというより、とにかく緊張の一言ですが、まさにもう一つのアンフェアシリーズの集大成という内容に仕上がっています」と心境を明かした。
最後に北乃は、4年間演じてきた望月について「今までよりも人間味が増して、視野が広がったかなと思います。1、2作目は笑うシーンがほとんどなかったのですが、今までの望月では考えられないような表情を見せたり、いろいろなところがちょっとずつ違っていたり、演じていてすごく楽しいし、より愛着が沸きました。あと、髪も伸びて、少し女性らしくなったかな?」と語った。
9月15日(火)夜9:00-11:18
フジテレビ系で放送
出演=北乃きい、青柳翔、中村俊介、木南晴夏、吉田鋼太郎、吉田羊、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、篠原涼子ほか