又吉直樹の常識力が格付けチェックで明らかに!
10月13日(火)に放送される「芸能人格付けチェック~一流芸能人に常識はあるのか!?スペシャル~」(夜7:00-9:48テレビ朝日系)に、第153回芥川龍之介賞を受賞したピース・又吉直樹が登場する。
芥川賞を受賞したことで作家として地位を確立させ、一流芸能人の仲間入りを果たした又吉が、大物芸能人たちと共にチェックに挑む。
格付けチェックの座席に着いた又吉は「この席に座れて、確かに光栄ではありますが、自分でも違和感しかないです」と緊張した様子。
しかし「諸先輩方と比べると若輩者ですが、常識はわきまえているつもりなので、しっかり頑張ります!」と気合十分でチェックに挑戦。
又吉が最初に挑んだのは「常識のあるご祝儀の書き方」。このチェックでは、ご祝儀袋を書くための作法はもちろんのこと、文字の美しさやバランスなどもチェックされる。
自信たっぷりだった又吉だった祝儀袋を専門家の文字のスペシャリストがチェックすると「丁寧に書かれているように見えますが、ちょっと幼い印象を与えてしまう文字で、気持ちが伝わらないですね」と雲行きの怪しい総評を受けてしまう。
収録を終えた又吉は「“格付けチェック”ってテレビで見ていると、何となくできそうな気がするんですが、いざあの場でやってみるとなると緊張感がすごくて。今回のように常識チェックだとできて当たり前な部分もあるので、さらに緊張しますね」とコメント。
また「“浴衣の帯の結び方”チェックでも、僕は普段から着物を着ているのですが…、最近は着る機会が減ったとはいえ、いざあの場で角帯を結ぶとなると“あれ? どうやったっけ?”と頭が真っ白な感じになりましたね」とテレビと収録では全く様子が違ったよう。
さらに、芥川賞に受賞されたことで、一流芸能人として見られることも増えたかという質問には、「今回、出演させていただいたのも、そう見ていただけているからだと思うんですが、僕にとっては不思議な感覚なんです。
僕の小説に出てくるのは常識のない登場人物たちで、しかも僕自身が常識のない手法で書いているので、本来は僕に常識はないはずなんです(笑)。
ところが、きょうの収録では常識がないとアカンというような雰囲気もあって、(芥川賞を受賞したことで)僕にとっては意外な“逆転現象”が起こっているなあ、と。そこが不思議な感覚でした」と語った。
10月13日(火)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送