劇団四季「エルコスの祈り」自由劇場で初上演!
劇団四季は、12月20日(日)より'16年1月11日(月・祝)まで、東京・浜松町にある自由劇場にて、ファミリーミュージカル「エルコスの祈り」の上演を決定。同劇場では初登場の作品となる。
舞台は今から50年後。親や先生に見放され、夢や個性を奪われたユートピア学園の子供たちと、“心”を持つロボット、エルコスとの心の交流を描く。いじめ自殺が深刻化し、再び問題となっている現在、忘れがちになっている思いやりの心や他人を許す心を、ロボットであるエルコスが教えてくれる。
今回上演する「エルコスの祈り」は、'84年に「エルリックコスモスの239時間」の名で、日生名作劇場“こどものためのミュージカル・プレイ”として初演を迎え、それ以来、全国各地で子供たちに愛されてきた。
その後、ロボットの先輩“鉄腕アトム”が生まれたとされる'03年に、「エルコスの祈り」として生まれ変わった。これまでも衣装や装置がイタリア人デザイナーによってカラフルに幻想的に、そして振り付けは加藤敬二によって躍動感を増すなど、度々リニューアルが行われ、親しまれてきたこの作品。劇団四季のクリエーティブ力が最大限に発揮された、オリジナルミュージカルの名作といえる。
■東京公演
会場=自由劇場(東京都港区海岸1-10-53)
12月20日(日)~'16年1月11日(月・祝)
【HP】www.shiki.jp/applause/elcos/