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壇蜜「映画館は、日常と非日常を行き来する特別な場所」

2016/03/28 17:05

和菓子屋のバイトを辞めて時間があった時は、1か月に20本ほどの映画を観たこともあると語る壇蜜
和菓子屋のバイトを辞めて時間があった時は、1か月に20本ほどの映画を観たこともあると語る壇蜜

CS映画専門チャンネル ムービープラスが毎月放送しているオリジナル番組「この映画が観たい」。様々な分野で活躍する著名人が、かけがえのない“映画体験”とそれに纏わる人生の様々なエピソードを語るこの番組の4月放送分の出演者が壇蜜に決まり、このほど収録が行われた。タレントとして活躍している壇蜜が、人生において影響を受けた映画について、エピソードを交えて語ってくれた。

子供の頃、映画館へ行くことは「大きなスクリーンのある暗い部屋という非日常の環境で、日常の場面を観ていることが、日常と非日常の世界を行き来する感じがしていました。映画館は大人にせがんでも簡単に行けるような場所ではないということは、なんとなく分かっていました」と話し、スクリーンで映画を観るということに対して、特別な思いを抱いていたよう。

そんな壇蜜がお気に入りとして挙げた映画は『マスク・オブ・ゾロ』(1998年)、『パラサイト・イヴ』(1996年)、『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995年)、『ウェイク・ウッド~蘇りの森~』(2011年)、『私が、生きる肌』(2011年)、の5作品。

歴代のゾロ映画の中でも初めて、スペイン人であるアントニオ・バンデラスがゾロを演じ大ヒットした『マスク・オブ・ゾロ』は、高校生の頃に「あと20年くらいしたら、私もゾロみたいになるんだろうな」と思いながら観ていたとのこと。当時の壇蜜自身、学校生活での悩みを先生と一緒に解決することも多く、年上の人に心の拠り所を求めていたそうで、劇中におけるゾロと師匠との関係に自身を重ねていたという。また、あまりにも好きすぎて、携帯電話のロック解除を、ゾロが出現した証として刻むマークの“Z”にしていた時期がある、と明かした。

また、同じくアントニオ・バンデラス主演の『私が、生きる肌』については、「忘れられないものに似たものを作ろうという、才能と権威のこじらせ方が面白い。耽美な世界があるからこそ、現実世界を生きていけるんです」と、この映画の魅力を語ってくれた。

この他にも、これまで芸能界で歩んできた道や感じたこと、さらに女優としての壇蜜のスタイルについても語られる。ファンにとっては、番組で紹介される壇蜜の貴重な写真の数々も見逃せない。

『この映画が観たい#31 ~壇蜜のオールタイム・ベスト~』は、4月4日(月) 午後11:00~11:30にムービープラスで放送。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

『この映画が観たい#31 ~壇蜜のオールタイム・ベスト~』
4月4日(月) 午後11:00~11:30ほか
CS放送 ムービープラスにて放送

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