Dream Ami主題歌起用に「少し優越感でした」
4月23日(土)より日本公開されるディズニーの最新ファンタジーアドベンチャー「ズートピア」。公開に先駆け、本作の主題歌を担当するDream Amiが東京・江東区のヴィーナスフォート教会広場で主題歌を披露するスペシャルイベントを行った。
真っ白な春らしい衣裳でDream Amiが登場すると、集まったお客さんから割れんばかりの黄色い歓声が巻き起こった。
ディズニー・アニメーション最新作の主題歌を担当することが決まり、Amiは「スタッフに呼ばれ、『やばいことになったよ! ディズニーの主題歌に決定しました』と発表されたんです。まさか自分の人生の中でディズニー主題歌を歌える日がくるなんて思っていなかったです。小さいころからディズニー映画には勇気をもらっていました。いきなり夢がかなったみたいです」と大興奮。
E-girlsのメンバーたちもかなり驚いたようで「メンバーにはディズニー好きが多いので『うらやましい!』と言われました。これまでメンバーからうらやましいと言われたことがなかったので、少し優越感でした」と、照れ笑いを浮かべながら話した。
Dream Amiが歌う「トライ・エヴリシング」は、映画の冒頭で主人公ジュディ(声=上戸彩)が大都会“ズートピア”に夢を追い掛けて上京してくる際、自分を励ますために聴いている曲。
自身も大阪から夢を追い掛けて東京にやってきた経験から「(日本でいうと)『ズートピア』は東京かな。新幹線に乗って大阪から東京へ向かったことを思い出しました」と、希望に満ちあふれたシーンに自分の上京時代を重ね合わせて感動していた。
また、これまで諦めないで良かったことについて聞かれると「デビュー当時は、自分が思い描いていたアーティスト像と違って、現実の壁にぶつかりました。辞めた方がいいのかなと諦めそうになったけど、その時の自分たちの最善を尽くして今があるので、諦めなくて良かったなと思います」と懐古する。
また、「E-girlsとしてはいつかドームツアーがしたい! Dream Amiとしてはドームとはいかないけれど、ソロライブをいつかしたいです」と、今後挑戦したい“夢”についても語った。
ジュディの前向きなメッセージ、歌詞に注目してほしいと披露した「トライ・エヴリシング」に、会場いっぱいに集まった300人のファンの興奮が最高潮に。
一度聴いたら忘れられないアップテンポな曲調に、ライブ会場さながらの盛り上がりになり、サビの「オオオオオ~」の部分は観客も一緒に熱唱する場面が見られた。
また、フォトセッションでは集まった300人のファンが、自身の“かなえたい夢”を特製のフラッグに書き、観客と一緒に歌のワンフレーズ「やるのよぉ~」と元気よく声掛けをし、大盛り上がりのイベントとなった。
最後に「1人で心細かったけど、一緒に歌ってくれて、みんなに背中を押してもらえました。『ズートピア』を一緒に盛り上げようとしてくれて、ありがとうございました」と、集まったファンに向けて感謝を伝えた。
4月23日(土)全国ロードショー