「とと姉ちゃん」“東堂先生”が話題！片桐はいりの素顔
放送中の朝ドラ「とと姉ちゃん」(NHK総合ほか)で、主人公・常子(高畑充希)の恩師・東堂チヨ役で登場している片桐はいり。昭和初期を舞台にした同作にて、“芯が強い女性”を象徴する役どころで注目を集めている。そんな片桐が5月31日放送の「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合ほか)に出演。飾らない素顔が反響を呼んだ。
番組では、まず「はいり」という名について言及。本名は「ゆみ」なのだが、幼いころから「アルプスの少女ハイジ」の主人公・ハイジにちなんで「はいり」と呼ばれるようになり、自身も普段から「はいり」という名を使っていたことを明かした。
また、デビューは30年以上前のCM出演がきっかけだという。大学時代、舞台に出演する片桐を見た企業関係者がCM出演を依頼した。片桐は就職のために一旦は断ったが、押し切られ出演。その後も“テレビの世界”への興味は薄かったが、気付けばこの世界で活動することに。
放送中、企業名を思わず口にしてしまったり、笑いが止まらなくなったりとお茶目な部分が垣間見えると、SNSでは「かわいい」「すてき」などというコメントが相次ぎ、電車や街中でよく見掛けられる、いまだに映画館で“もぎり”をやっているなどというエピソードに親近感を持つ視聴者も多く見られた。
さらに、「とと姉ちゃん」の脚本家・西田征史氏が片桐について「(舞台では)せりふがないところでもすごい反応で一々面白い」とコメント。続けて、「期待させてくれる。自分の思っているラインを越えてきてくださる。自分が目立とうということではなく、お話の中での(自分の)ポジションを考えているし、作品を愛してくださっている」と彼女の魅力を語り、「再来年、空いていますか？」と、次作品への出演もオファーした。
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