古田敦也「最大23台のカメラで狙っています！」
8月7日(日)から開幕する「第98回 全国高等学校野球選手権大会」を前に、「『熱闘甲子園』the LIVE 体感STAGE」が、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された。会場には8月8日(月)から決勝戦まで連日、熱戦を伝える「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)のキャスターを務める古田敦也と、ヒロド歩美アナ、ことしの番組テーマソング「光と影の日々」を歌うAKB48高校野球選抜メンバーの横山由依、北原里英、高柳明音が登壇した。
AKB48高校野球選抜メンバー16人が歌う「光と影の日々」が昨夏の甲子園の名場面と共に紹介されると、古田は「非常にいい曲！ メッセージ性がある歌詞なので高校生たちに伝わる気がします」と絶賛。
横山は「この曲は高校球児はもちろん、彼らを支える周りの人々やファンの方々に熱い気持ちを伝えようという気持ちで歌わせていただいています」と明かす。
古田から「(PR映像の撮影の際に甲子園に行ってどうだった？」と聞かれると、北原は「観戦には行ったことがあったんですが、(甲子園の)土を踏むなんてことが許されるのだろうかと不安でした。けれど、すごくすてきでした！」と目をキラキラさせた。
ステージにはAKB48高校野球選抜メンバー16人全員の思いを込めたボールが登場し、メンバーが寄せ書きをしたメッセージボールを披露。
高柳は「強い思いが勝利につながる」、横山は「仲間とともに」、北原は「青春」とそれぞれが書いたメッセージを発表。そして、ボールにスペースが空いているということで、横山らは「古田さんも書いてください！」とお願い。
古田はボールに「全力」と記入し「高校球児にとっては最後の夏になるかもしれないので、全力でプレーして最後まで諦めないところが高校野球の魅力。だからわれわれ放送する側も、全力で伝えなきゃいけないなと思っています」と語った。
この応援ボールは、同番組公式HPで紹介され、視聴者には5日からAKB48高校野球選抜メンバー16人一人一人が描いたメッセージボールが当たるプレゼントも実施中。
また、“甲子園の感動をキミに！ 『熱闘甲子園』体感MY BEST！”と題して、昨夏大会の忘れられない名シーンを紹介。
まず、“涙なくしては見られない、歴史に残る選手宣誓！”として、AKB48メンバーは「京都府立鳥羽高校主将の梅谷成悟君が開会式で行った選手宣誓」を選び、選手宣誓の映像や梅谷君のドラマがVTRで流れると3人は涙ぐみながら「ああいった場所で、堂々と宣誓できることがまず尊敬できますし、プレーする本人だけじゃなくて支えてくれる周りの家族がいてこその甲子園なんだなと思いました」と熱弁。
一方、“親友との誓い”として古田は、関東一高校対中京大中京高校の試合を紹介。中学時代に一緒のチームでバッテリーを組んでいた上野翔太郎選手(中京大中京)と鈴木大智選手(関東一)が、甲子園では今度はライバルとして戦うという一戦。
試合映像のVTRが流れると北原は「最後は三振したのに笑顔なのがいいですよね！」と号泣。古田は「本当に緊迫したいいゲーム。ただ、この2人は今同じ大学に進学してバッテリーを組んで一緒にプレーしているんですよ」と近況を伝えると、横山は「ドラマみたい！」と驚きを見せた。
古田はことしの見どころについて「非常に投手力がいいんじゃないかと言われていますが、甲子園は非常に熱いところ。ピッチャー一人の力ではなかなか勝てないので、一体どうなっていくのか。また彼ら以外の新たなヒーローが出てくるんじゃないかと、楽しみにしています！」と期待を込めた。
続けて古田は「プレーだけじゃなく、選手たちの背負ってきたいろいろな思いを伝えていけるのが『熱闘甲子園』。今も選手たちの顔が写っていましたが、この番組は選手たちの表情だけを狙っているカメラがあるんです！ 最大23台のカメラで狙っていますから！ その映像をお届けできるのも魅力です」と熱く語った。
北原らは「選手たちは全力でプレーしているので、私たちは全力で応援していきたいと思っています。ことしも球児たちにたくさん夢や希望をもらいつつ、私たちもたくさんいい汗を流して活動していきたいと思います。ことしも『熱闘甲子園』でたくさんのドラマを見届けながら、私たちも一度は甲子園に足を運びたいです。一緒にことしも新しいドラマが生まれる瞬間を見届けられたらと思います」とアピールした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
8月8日(月)スタート
夜11:20-11:50ほか
テレビ朝日系で放送
※一部地域を除く。雨天順延あり、決勝戦まで放送。雨天等で全試合中止の場合は番組休止
