高杉真宙&葉山奨之、「セトウツミ」クランクアップで感無量のハグ!
テレビ東京ほかで放送中のドラマ25「セトウツミ」でW主演を務める高杉真宙と葉山奨之がクランクアップした。
放課後に河川敷でまったりと過ごす、内海(高杉)と瀬戸(葉山)のシニカルなやりとりが「じわじわくる」と人気の本作。ザテレビジョンはワンカットで1話を撮り切る、最後の撮影現場を取材!
およそ8分の長回しシーンの撮影に備え、渋谷の公園で自主練をしたという2人。
撮影を終え「オールアップです!」の声が河川敷に響くと、2人は別々の場所で待機をしていたが、肩を組みスタッフの元へと向かった。
あらためて「お疲れさまでした」と声をかけられ、監督から花束を渡されると、抱き合って喜びを分かち合う。
温かい拍手の中、葉山は「全体を通して難しかったです。映画のイメージが強いと思うので、その中で僕たちは勝負をしないといけないというプレッシャーがありましたが、僕と高杉くんにしかできない『セトウツミ』にしようっていう思いがありました」と明かした。
続けて高杉は「せりふだけでどんどん進んでいくというのが今まで経験がなかったので、新鮮な気持ちでやらせていただきました。
奨之君も言った通り、漫画も映画版も素晴らしくて、そういう面での不安もありましたが、自分の気持ちと『内海がここにいたい気持ち』とがリンクして、楽しく演技をさせていただきました。本当に楽しかったです!」と撮影を振り返った。
2人とも「今はせりふしか出てこない(笑)」と語るほど、役が体に染み込んでいるようだった。高杉と葉山は達成感で満ちあふれた表情でお互いをたたえ合っていた。
2人は撮影を通して内海と瀬戸と同様の名コンビになっただろう。