辻真先のSNS
-
アニメ『地獄楽』第一話を見る。原作はバビルさんに頂戴して最後まで読破ずみ。エネルギッシュながらややトッ散らかった印象もあった。だがツインエジンとマッパには成算があったに違いない。よく整理されドラマの方向づけも鮮やかだ。多岐にわたる人物群をどう捌くのか、今後の展開を期待してゆこう。
@mtsujiji 辻 真先
-
アニメ『虚構推理』第二期観了する。ぼくはこの原作者のシニカルで斜に構えた物の見方が好きなのだと思う。だからといってスタッフに参加しようと思わない(頼まれるはずもないが)。難しいです。ヘンに小技をきかせたら全面的に崩壊する、そんなアクロバティックな論理サーカス。見てるだけでいいス。
@mtsujiji 辻 真先
-
65年ぶりにランポ邸を訪ねて参りました。土蔵を覗けば昔日の夢が雪崩をうち、ペシャンコになりました。少年探偵団バンザーイ。そう、ぼくは今『少年明智小五郎』を書いているのです。うつし世は夢、その夢をぼくなりに原稿に定着したくて、手さぐ… https://t.co/eZJ7MutkCl
@mtsujiji 辻 真先
-
アニメ『ヴィンランドサガ』10話を見る。自由寸前のトルフィ、エイナルに対して、クヌート王の胸に去来するのは父王の首。王冠を得た権力者の複雑微妙な心理の揺れが、屈折を問わず語りに囁いてくれる。古典劇のように重厚だが、アニメならではの切り口でもある。絵も声も、デリケートな好演と思う。
@mtsujiji 辻 真先
-
『アルスの巨獣』8まで見る。オリジナリティ溢れる物語だと、ともすると視聴者を置き去りにするが、幸いシンになった少女のキャラがいい感じなので引き込まされる。悪の研究所ものでもあったのだ。ひと筋縄でゆかない構造だから、見る方も適度な歯ごたえを覚える。どうやら腰を据えて見てゆけそうだ。
@mtsujiji 辻 真先
-
長らくぼくのインタヴュー誌を出してくれているアンド・ナウの会の電書第一号です、どうぞよろしく。 https://t.co/WF20ZO8Hbl
@mtsujiji 辻 真先
-
ネトフリアニメ『メイク マイ ディ』7話まで見る。ぼくの中でしだいに評価があがってきた。定石といえばそれまでだが、怪物の群れの中で孤立した人々。妊婦の破水、分娩。遠く戦闘のノイズを聞きながら、若い父は感動に震える。更に脱出、宿敵との遭遇が続く。エンタメとしての正面突破を認めたい。
@mtsujiji 辻 真先
-
バビルさんに恵送いただいた『片喰と黄金』9を読む。アイルランドからはるばる新天地アメリカへ渡った少女アメリアと従僕コナーのユニークな二人連れ。コナーはインディアンの側からなにを見た?開拓民に伍してアメリアはなにを見た?西部劇の実態を示す原住民対白人の構図に、我々はなにを見たのか。
@mtsujiji 辻 真先
-
環さんから『ダンスインザバンパイアバンドASO』12巻を頂戴した。サイン入りだぞ、これって自画像ですか? 神々の戦いを思わせて相搏つ双龍。李公母の真なる姿に恐れいる。と思う間もなく、主役クラスが留守のバンドでは20万人水没の危機と… https://t.co/ti28Mykp5w
@mtsujiji 辻 真先
-
講談社『メフィスト リーダーズ クラブ』(MRC)より4月から来年3月までの卓上カレンダーを頂戴する。千街晶之さん監修・坂野公一さんデザインの労作にして力作。ためしに来年3月の暦を見ると、オオちゃんと23日にぼくが生まれている。さ… https://t.co/9NYNm7bfZo
@mtsujiji 辻 真先
-
アニメ『大雪海のカイナ』を観了する。いい出来のファンタジーアニメだった。結末にいたる道筋が説明不足だったり飛躍があったりしたのは、裏でなにか事情があったものか。深追いする気はないがカイナの魅力は今一歩だったかな。アニメの攻守の範囲を清新に拡大した作品として、記憶にとどめたく思う。
@mtsujiji 辻 真先
-
『ブラック・ラグーン』の暴力教会シスター主演する『エダ イニシャルステージ』端正な画風のやまむらはじめは『神様ドオルス』がご贔屓だったが、ものがモノなので颯爽と暴力・硝煙の匂いをまき散らす。虐げられた末の親娘を、助かったと見せてから露と消す。血も涙もない描写は成程『ブラクラ』だ。
@mtsujiji 辻 真先
-
西村健さんから、『東京路線バス 文豪・もののけ巡り旅』を頂戴する。今やバス旅の権威である西村さんは、川の跡探しの大家でもある。永井荷風の『日和下駄』をテキストにバス路線を駆使して、往年の川筋をたぐる。沖縄で戦火に消えたケービンの跡を探した昔日を追憶.厚みある歴史の東京が羨ましい。
@mtsujiji 辻 真先
-
アニメ『ニーアオートマタ』8話まで見る。2Bの画像は見慣れていたが、ゲーム音痴のぼくが劇中のキャラとして接したのははじめて。やっと魅力がわかってきた。水没都市が湛える硬質の詩情。9Sが遭遇するサスペンス。なるほどクセになる。ゲーム… https://t.co/H7AXUOrRTG
@mtsujiji 辻 真先
-
高瀬理恵さん『暁の犬』、いつもバビルさんに頂戴している時代マンガの第5巻、ちゃんと時代考証の担当も控えた剣劇。凶剣「二つ胴」を如何に破るか、その一点に絞られてゆく。往々にして人情場面の道草に迷ったりするのに、早い段階で道草を刈り取った。後は脇目もふらずに、激烈なヒキへまっしぐら。
@mtsujiji 辻 真先
- 1
アニメ『地獄楽』第一話を見る。原作はバビルさんに頂戴して最後まで読破ずみ。エネルギッシュながらややトッ散らかった印象もあった。だがツインエジンとマッパには成算があったに違いない。よく整理されドラマの方向づけも鮮やかだ。多岐にわたる人物群をどう捌くのか、今後の展開を期待してゆこう。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年4月6日
アニメ『虚構推理』第二期観了する。ぼくはこの原作者のシニカルで斜に構えた物の見方が好きなのだと思う。だからといってスタッフに参加しようと思わない(頼まれるはずもないが)。難しいです。ヘンに小技をきかせたら全面的に崩壊する、そんなアクロバティックな論理サーカス。見てるだけでいいス。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年4月5日
65年ぶりにランポ邸を訪ねて参りました。土蔵を覗けば昔日の夢が雪崩をうち、ペシャンコになりました。少年探偵団バンザーイ。そう、ぼくは今『少年明智小五郎』を書いているのです。うつし世は夢、その夢をぼくなりに原稿に定着したくて、手さぐりしながら書いているのでした。辻くん大丈夫かしら。 pic.twitter.com/d5hx6QKwg7
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年4月4日
アニメ『ヴィンランドサガ』10話を見る。自由寸前のトルフィ、エイナルに対して、クヌート王の胸に去来するのは父王の首。王冠を得た権力者の複雑微妙な心理の揺れが、屈折を問わず語りに囁いてくれる。古典劇のように重厚だが、アニメならではの切り口でもある。絵も声も、デリケートな好演と思う。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年4月3日
『アルスの巨獣』8まで見る。オリジナリティ溢れる物語だと、ともすると視聴者を置き去りにするが、幸いシンになった少女のキャラがいい感じなので引き込まされる。悪の研究所ものでもあったのだ。ひと筋縄でゆかない構造だから、見る方も適度な歯ごたえを覚える。どうやら腰を据えて見てゆけそうだ。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年4月2日
長らくぼくのインタヴュー誌を出してくれているアンド・ナウの会の電書第一号です、どうぞよろしく。 https://t.co/WF20ZO8Hbl
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年4月1日
ネトフリアニメ『メイク マイ ディ』7話まで見る。ぼくの中でしだいに評価があがってきた。定石といえばそれまでだが、怪物の群れの中で孤立した人々。妊婦の破水、分娩。遠く戦闘のノイズを聞きながら、若い父は感動に震える。更に脱出、宿敵との遭遇が続く。エンタメとしての正面突破を認めたい。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月31日
バビルさんに恵送いただいた『片喰と黄金』9を読む。アイルランドからはるばる新天地アメリカへ渡った少女アメリアと従僕コナーのユニークな二人連れ。コナーはインディアンの側からなにを見た?開拓民に伍してアメリアはなにを見た?西部劇の実態を示す原住民対白人の構図に、我々はなにを見たのか。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月30日
環さんから『ダンスインザバンパイアバンドASO』12巻を頂戴した。サイン入りだぞ、これって自画像ですか? 神々の戦いを思わせて相搏つ双龍。李公母の真なる姿に恐れいる。と思う間もなく、主役クラスが留守のバンドでは20万人水没の危機ときた。応接の暇ないドラマの奔流、作者の力技に恐懼する。 pic.twitter.com/WN9zc461wo
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月29日
講談社『メフィスト リーダーズ クラブ』(MRC)より4月から来年3月までの卓上カレンダーを頂戴する。千街晶之さん監修・坂野公一さんデザインの労作にして力作。ためしに来年3月の暦を見ると、オオちゃんと23日にぼくが生まれている。さいわいまだ没年は記されていなかった。だが重宝な記録集。 pic.twitter.com/6XmKSlA8fY
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月28日
アニメ『大雪海のカイナ』を観了する。いい出来のファンタジーアニメだった。結末にいたる道筋が説明不足だったり飛躍があったりしたのは、裏でなにか事情があったものか。深追いする気はないがカイナの魅力は今一歩だったかな。アニメの攻守の範囲を清新に拡大した作品として、記憶にとどめたく思う。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月28日
『ブラック・ラグーン』の暴力教会シスター主演する『エダ イニシャルステージ』端正な画風のやまむらはじめは『神様ドオルス』がご贔屓だったが、ものがモノなので颯爽と暴力・硝煙の匂いをまき散らす。虐げられた末の親娘を、助かったと見せてから露と消す。血も涙もない描写は成程『ブラクラ』だ。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月27日
西村健さんから、『東京路線バス 文豪・もののけ巡り旅』を頂戴する。今やバス旅の権威である西村さんは、川の跡探しの大家でもある。永井荷風の『日和下駄』をテキストにバス路線を駆使して、往年の川筋をたぐる。沖縄で戦火に消えたケービンの跡を探した昔日を追憶.厚みある歴史の東京が羨ましい。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月26日
アニメ『ニーアオートマタ』8話まで見る。2Bの画像は見慣れていたが、ゲーム音痴のぼくが劇中のキャラとして接したのははじめて。やっと魅力がわかってきた。水没都市が湛える硬質の詩情。9Sが遭遇するサスペンス。なるほどクセになる。ゲーム界に人材が 集まっていると、ひしひし理解させられた。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月25日
高瀬理恵さん『暁の犬』、いつもバビルさんに頂戴している時代マンガの第5巻、ちゃんと時代考証の担当も控えた剣劇。凶剣「二つ胴」を如何に破るか、その一点に絞られてゆく。往々にして人情場面の道草に迷ったりするのに、早い段階で道草を刈り取った。後は脇目もふらずに、激烈なヒキへまっしぐら。
— 辻 真先 (@mtsujiji) 2023年3月24日