明日の光をつかめのあらすじ一覧
バスケ部の仲間と決別した遙(広瀬アリス)は、たんぽぽ農場へ。帰りが遅くなる有里(矢沢心)に代わって夕食を作るなど、子供たちとの仲が深まっていく。そんな様子を見て、修治(渡辺いっけい)は、遙の存在が農場の子供たちにとっていい刺激になると確信する。しかし、翼(榊原徹士)に思いを寄せるアヤメ(外岡えりか)は、遙と翼が親密になることを不快に思い、遙に翼の過去を教える。さらに自分は翼と付き合っているとうそをつき、遙は衝撃を受ける。そんな中、遙は父・祐介(川崎麻世)と母・美佐子(舟木幸)に、たんぽぽ農場に出入りしていることを知られる。遙の行動を非難する祐介に対し、美佐子はある考えを抱いて遙に味方する。
先輩のいじめに遭った遙(広瀬アリス)は、学校をさぼって行った海岸で翼(榊原徹士)と偶然出会う。積極的に話し掛ける遙に、翼は素っ気ない態度を示し、立ち去ろうとする。そのころたんぽぽ農場では、住民の反発によって、生産した野菜が市場に出荷できなくなり、子供たちはやる気をなくしていた。 そんな中、事件を起こした幸宏(吉武怜朗)の処分が決定する。修治(渡辺いっけい)は、幸宏に何もしてあげられなかったと自分を責める。一方、それまで修治を支えてきた娘の有里(矢沢心)は、子供たちの自立更生は結局無理なことだったと憤慨。10年前に父娘を襲った悲惨な事件を引きずる有里は、修治にたんぽぽ農場の閉鎖を提案する。