明治時代、日本人は目先の利益を追うことに狂奔し、商業道徳が荒廃していた。そこで渋沢栄一は「実業と道徳の一致の必要性」を説いた。そこには、西欧の金融機関や株式会社が「信用」を媒介にして回っているという事実から学んだ教訓がある。拝金主義に陥りがちな資本主義の暴走のブレーキとなるものを探る。
Q&A
- 100分de名著(100分de名著 渋沢栄一“論語と算盤”(2)「“信用”で経済をまわせ」)の放送日はいつですか?
- 2021年4月12日/NHK Eテレ
- 100分de名著(100分de名著 渋沢栄一“論語と算盤”(2)「“信用”で経済をまわせ」)の出演者、スタッフは誰ですか?
- 出演者は守屋淳、小野武彦、羽室満、伊集院光ほかです。