FAIRY TAIL ファイナルシリーズのあらすじ一覧
ルーシィの手紙を受け取り、約1年ぶりにマグノリアに集結した、元・妖精の尻尾(フェアリーテイル)のメンバーたちは、ギルド復活を掲げ、倒壊した建物の再建を始める。一方で、正式なギルドとして認めてもらうには、ギルドマスターの存在が不可欠である。マカロフ不在のフェアリーテイルで、誰がギルドをまとめるのか。七代目ギルドマスターとして選ばれたのは…。
「浄化作戦」を計画している黒魔術教団(アヴァタール)。グレイの消息を追う中で、その本部を見つけたナツ、ルーシィ、ハッピーは、バルゴの力を借りて敵地への潜入を試みるものの、早々に教団幹部と一戦を交えることになってしまう。次々と襲いくる高位黒魔導士に、一切ひるむことなく応戦するナツ。しかしそんな中、闇に染まったグレイが、冷徹な表情で彼らの前に姿を現わすのだった…。
アメフラシの村で、ジュビアと再会を果たしたナツたちは、消息を絶ったグレイの話を聞かされる。失踪する直前のグレイの様子は、1年前に未来から来たローグがナツに語った、ある恐るべき内容をほうふつとさせるものだった。それを確認するため、ナツはルーシィを連れて剣咬の虎(セイバートゥース)へと急ぐ。同じ頃、心を黒く塗りつぶしたグレイが微笑を浮かべているとも知らず…。
妖精の尻尾(フェアリーテイル)が解散してから1年後の大魔闘演武で、ルーシィと再会を果たしたナツとハッピー。3人はフェアリーテイル再建を掲げて、仲間探しの旅に出る。ルーシィの案内によって訪れたマーガレットの街では、蛇姫の鱗(ラミアスケイル)が感謝祭を催していた。そこで見た、かつての仲間の変わり様に、ナツとハッピーは言葉を失ってしまうのだった。