ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞総評

平成最後のクールに放送された連続ドラマの中で「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)が作品賞など5部門を制覇。高校教師が校舎を占拠し、卒業間近の生徒たちを閉じ込めて同級生が自殺した事件の真相を問うというオリジナル脚本の衝撃作。先の読めないサスペンスフルな展開やSNS上のモラルについて問題提起をするなど、話題性が高かった。脚本賞、監督賞と、教師役の菅田将暉が主演男優賞、生徒の一人を演じた永野芽郁が助演女優賞を受賞した。

深田恭子が主演女優賞、横浜流星が助演男優賞を獲得した「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)は、深田演じるヒロインを3人の男で奪い合うという王道の恋愛ドラマ。旬のイケメンを集めたキャスティングで視聴者の胸をときめかせた。連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合ほか)も完結。作品賞で3位、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞で2位に入るなど高く評価された。

ほか、小芝風花が特撮オタクに扮した「トクサツガガガ」(NHK総合)、常盤貴子が19年ぶりに日曜劇場で主演した「グッドワイフ」(TBS系)、山口紗弥加主演の「絶対正義」(フジテレビ系)、北川景子主演の「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)などが作品賞で上位に。女優が個性豊かなキャラを演じ、新しい時代の始まりにつなげた。

受賞一覧

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