ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞 受賞インタビュー

撮影=カノウリョウマ

横浜流星

最初は不安もありましたが、髪を染めたかいがありました

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助演男優賞ありがとうございます。すごくうれしいです。たくさんの方が応援してくれ、愛してくださった証しだと思うので。原作を生んでくださった持田あき先生、(オーディションで)自分を選んでくださった方々、自分の芝居を引き出してくださった監督たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
最初は髪をピンクにすることも含めて不安だったのですが、染めたかいがありました(笑)。実は撮影が終わってからも2週間ぐらいピンクのままだったんです。ちょうど他の撮影がなかったというのもありますが、自分でも匡平ロスだったのかもしれません。髪色を戻すときは寂しかったです。

深田(恭子)さんと最初にお会いしたときは「テレビの人だ!」と思って緊張したのですが、たくさん話し掛けてきてくださったので、すぐに順子にしか見えなくなって。おかげで自分も匡平として現場にいられるようになりました。雅志役の永山(絢斗)さんや山下先生役の中村(倫也)さんにも助けてもらいました。特に永山さんのある言葉には、すごく救われました。まだ自信が持てずにいたころに食事に連れて行っていただいて、「今のままで大丈夫だよ」と言ってくださって! そのおかげで自信を持って演じることができるようになったんです。中村さんにもいろいろアドバイスをいただき、お二人には本当に助けてもらいました。

今作では先輩方と共演させていただいて大きな財産を得ることができましたし、本当に大切な作品になりました。だから思い出に残っているシーンは全部です。最初の2週間ぐらいは悩みましたが、永山さんの言葉に助けられてからは毎日充実していて、本当に楽しかったんです。皆さんとは、ぜひまた共演したいです。やるなら、やはり続編ですね! 順子と匡平がハッピーエンドになったその後が見たい。東大を卒業して結婚している姿とか。もう髪はピンクではないと思いますが、続編ができるなら何色にでもなりますよ!
初めて恋をした日に読む話

初めて恋をした日に読む話

原作は持田あきによる同名漫画。何もかもがうまくいかない残念なしくじり鈍感アラサー女子・春見順子(深田恭子)の前に、タイプの違う3人の男性が現れる。そこから、順子の人生のリベンジともいえる闘いがスタートするラブコメディー。タイプの違う3人の男性を永山絢斗、横浜流星、中村倫也がそれぞれ演じる。

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