ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ザテレビジョン賞 受賞インタビュー

撮影=小林祐美(左=塚田英明氏、右=吉永証氏)

劇中劇「獅風怒闘ジュウショウワン」

参加してくれたキャストとスタッフの愛情が伝わった(制作統括・吉永証)

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このドラマで大切にしたかったのは原作漫画の世界観です。そこに描かれているヒーローは東映の特撮作品のオマージュなわけですから、ぜひ東映さんにとお願いしました。
限られた予算の中、職人さんたちがプライドを懸けてヒーローパートを作ってくれ、ありがたかったですね。反響がここまで盛り上がったのは予想を超えていましたが、参加してくれたキャストとスタッフの愛情が伝わったのではないかと思います。(制作統括・吉永証)

なるべく原作の二次元の絵そのままに、ヒーローたちを三次元へということを意識しました。スーツは1年続くシリーズと違って一体ずつですが、細部まで原作者さんとも相談しながら作りました。

やはりスタッフはみんな特撮が好きなので、随所にこだわりが出ましたね。ヒーロー番組の映像は特撮の“聖地”でロケをし、爆発の炎も本物です。助監督には叶(小芝風花)のような筋金入りの“特オタ”の女性も参加。特撮のプロたちがフル回転して特撮部分を作り上げました。(特撮協力 東映・塚田英明)
トクサツガガガ

トクサツガガガ

丹羽庭の同名漫画を原作としたコメディー。小芝風花が連ドラ初主演で、特撮をこよなく愛する“隠れオタク”な商社勤めのOL・仲村叶に扮(ふん)する。叶は母親(松下由樹)にも特撮好きを秘密にしているため、さまざまなピンチに陥りながらも、脳内に現れる特撮ヒーローの言葉に勇気づけられ、危機を乗り越えていく。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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