ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞 受賞インタビュー

撮影=石塚雅人

ドラマ24「きのう何食べた?」

続編は…関わった人はみんなやりたいと思っているはず!(松本拓P)

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僕は賞とは無縁だったので、斬新です(笑)。終わってみて、あらためてすごい原作だったのだなと思いました。男性カップルのお話ですが、“おいしいご飯を食べている2人”というのが前提にあったので、重く感じることなく見ていただけたのではないかと思います。
あまりリアル過ぎると目を背けられる原因になるので、そのバランスは脚本からとても意識しました。安達奈緒子さんの脚本、中江和仁監督ら演出陣という作品の心臓部がビシッと決まったこと、そして何より西島秀俊さん、内野聖陽さんに主演していただけたことが大きかった。お二人がこの作品を好きでいてくださったので、あの芝居が生まれたのだと思います。続編は…関わった人はみんなやりたいと思っているはずですよ。
きのう何食べた?

きのう何食べた?

よしながふみの同名漫画を、西島秀俊と内野聖陽のダブル主演で実写化。料理上手で倹約家な弁護士のシロさんこと筧史朗(西島)と、人当たりのいい美容師で通称ケンジこと矢吹賢二(内野)は男性カップル。そんな“男二人暮らし”の日常生活を、シロさんが作る「おいしく安上がりな手料理」を通して描く。

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