ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ザテレビジョン賞 受賞インタビュー

(C)TBS

廣瀬俊朗

多くの方がラグビーを盛り上げてくれたことがうれしかった

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演技初挑戦ながら出演を決めたのは、ラグビーの普及とラグビーW杯の認知度を高めるためです。実際に本作では、これまでの活動では届かなかった層、特に女性の方にもラグビーを知っていただけたと思います。

他局に出演しても「馬と鹿」が流れて、ドラマの話が出て…多くの方がラグビーを盛り上げてくれたのはうれしかったですね。撮影は、実際の試合と違って体や気持ちをつくる準備期間がないこと、また100%に近い動きを何度も繰り返すところが大変でした。現役時代は、タックルは1試合15回くらいしかしなかったのですが、撮影では20~25回した日もありました(笑)。それから、試合中のサインプレーは、監督のリクエストを基に、選手たちで意見を出し合って考えた部分です。アストロズは撮影中からLINEグループをつくっていて、最近も近況を報告し合うなど、本当のチームのようなんです。途中から大泉さんも入られて、僕も「年賀状は浜畑名義で送りますね!」と伝えました(笑)。
ノーサイド・ゲーム

ノーサイド・ゲーム

池井戸潤の同名小説を、池井戸作品初出演の大泉洋主演で映像化。大手製造メーカーのサラリーマン・君嶋隼人(大泉)は出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまでいわれたが、ある理由で左遷されてしまう。地方の工場に赴任し、やるせない気持ちの中、成績不振にあえぐ自社のラグビーチームの再建も任される。

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