ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

  • 令和版“悪女(わる)”今田美桜が初主演で新境地&初受賞
    撮影=石塚雅人

    令和版“悪女(わる)”今田美桜が初主演で新境地&初受賞

    今田美桜が「明るく前向きなヒロインを嫌みなく演じ、共感を呼んだ」「コミカルな役を最後までブレずに演じた」と絶賛され初受賞。

    2位は「周囲がぶっ飛んだキャラクターの中、ひたむきで芯の強い女性を演じ切った」と評価された土屋太鳳。3位は綾瀬はるか。「法律用語を使いこなし、演技の緩急でシリアスな場面も重くならず見せた」と主演女優の力を発揮。4位の上野樹里は「ヨガインストラクターがはまり役」「表情だけで気持ちが伝わる」と好評だった。5位に「仕事一筋だった女性が恋に落ちる様」をリアルに演じた広瀬アリス。

    【役柄への評価】
    大手企業に就職しさまざまな部署に異動となる新入社員・田中麻理鈴(まりりん)役。どの部署でも持ち前の明るさと素直さを生かし周りを巻き込み、憧れのT・Oさん(向井理)に近づくために前向きに仕事に臨む姿が愛された。

    受賞者インタビュー

    温かくて楽しい現場だったので、いまだに“麻理鈴ロス”です

    第112回 ドラマアカデミー賞 主演女優賞 受賞インタビュー
    (C)NTV
    Q 「悪女(わる)」で初めて主演女優賞を受賞した感想を教えてください。
    主演女優賞を頂けて、びっくりです。同時に、視聴者の皆さんに「悪女(わる)」を見ていただけたんだなと改めて実感しています。共演した方々やスタッフさんたちと作ったドラマが届いていたのかなと思うと、すごくうれしいですね。
  • 2

    奮闘する姿を視聴者も自然と応援

    下町の大衆食堂を母と営む庶民の娘・篠原佐都役。実は資産家一族の息子だった恋人・健太(松下洸平)との2ショットは「癒やされる」「いい夫婦」と2人が醸し出す雰囲気が視聴者の心をつかんだ。困難や理不尽に立ち向かうその姿に応援の声も多かった。

  • 3

    圧倒的な法知識と話術を持つ弁護士を見事に演じた

    元彼の奇妙な遺言状から、遺産を巡る計画を立てる弁護士・剣持麗子役。圧倒的な法知識と話術は見応えがあり、「ちょっと嫌な奴でも好きになってしまうのは綾瀬はるかならでは」「最終回の法廷の長セリフは見応え十分」と視聴者からの評価も高かった。

第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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