ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

  • 新しい熱血教師像を見せた松岡茉優が主演部門で初受賞
    撮影=阿部岳人

    新しい熱血教師像を見せた松岡茉優が主演部門で初受賞

    松岡茉優が主演部門で初の受賞。「人生2周目という設定で説得力を出せる演技」「抑えているけれど繊細な表情で新しい熱血教師像を見せた」と評価された。

    2位は「大女優と普通の主婦を見事に演じ分けた」若村麻由美。「急な代役とは思えないほどハマっていた」という声も。3位は知的障害のある役を演じた小野花梨。「難役をすごく自然に演じていた」と改めて注目された。4位は伊藤沙莉。「織田裕二を相手に堂々の演技。掛け合いも良かった」と好評。5位は「若さはじける女性を生き生きと演じた」森七菜。

    【役柄への評価】
    卒業式の日に生徒から突き落とされ、その瞬間、始業式の日にタイムリープしてやり直していく教師・九条里奈役。「淡々とした口調でいわゆる愛されキャラではないベースの中にも、生徒と向き合う熱さを感じられた」と高評価。

    受賞者インタビュー

    答えのない問題を全員で考え続けた3カ月間でした

    第117回 ドラマアカデミー賞 主演女優賞 受賞インタビュー
    (C)日テレ
    Q 受賞のご感想を聞かせていただけますでしょうか。
    この度は主演女優賞をいただき心よりありがとうございます。 受賞の一報を聞いた時、尊敬するスタッフの皆さま、キャストの皆さま、そして愛する生徒さんたちの顔が浮かびました。
  • 2役の演じ分けが高く評価された

    女優・若菜絹代と、彼女に成り済ます主婦・浜岡妙子の2役。神秘的で美しい女優と、愛らしく平凡な主婦という2役の演じ分けが素晴らしいと高く評価された。第1話では不幸そうだった妙子が、生き生きとした表情に変化していく様子も視聴者を楽しませた。

  • 主人公の悲しみや生きづらさに視聴者も共感

    軽度知的障害と自閉症があり、自分に強い劣等感を抱える主人公・上戸有紗役。軽度知的障害という難しい役柄でありながら、主人公の思考や感情を丁寧に表現。自然体でリアルな演技に「主人公の悲しみや生きづらさに共感できた」といった声などが寄せられた。

第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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