ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞

  • テレビドラマ史に残る名演を見せた黒木華が受賞

    芸者姿が評判だった蒼井優とのデッドヒートを制したのは、昭和が良く似合う和装美人・黒木華。黒木には「篤蔵をけなげに支える姿と、芯の強さを感じる妻を鮮やかに体現した」、2位の蒼井には「人格が切り替わるシーンは鳥肌もの」と大絶賛の声。3位は「アイムホーム」の上戸彩。

    【役どころへの評価】
    海産物問屋・松前屋の長女で16歳で篤蔵の妻となった高浜俊子役。破天荒な篤蔵に振り回され、一度は離婚するも篤蔵と再婚。一見、はかなげだが、芯のしっかりした女性を熱演。何度も訪れる篤蔵との別れの場面は涙を誘った。オープニングの俊子のナレーションも話題に。

  • 2

    蒼井優

    Dr.倫太郎日本テレビ系

    解離性同一性障害に苦しむ相沢明良役。男性を手玉に取る人気芸者・夢乃のあでやかさと、母・るり子(高畑淳子)の仕打ちに耐える明良のけなげさを熱演。人格が次々入れ替わる難しい役どころを見事に演じた。

  • 3

    上戸彩

    アイムホームテレビ朝日系

    久の現在の妻・恵役。自分と息子・良雄(髙橋來)との記憶を喪失して戸惑う久を明るく、献身的に支える良妻を演じた。自身も久が仮面に見えていた、など、謎の多い妻をうまく演じ切り、視聴者を楽しませた。

第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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