ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
記者票でダントツの票数を獲得した大野智が、松本潤を僅差でかわし、総票数でトップに輝いた。大野には「KYキャラをあそこまでいじらしく見せられるのは大野智だけ」「コメディーにおいての間の取り方が絶妙」という称賛の声が多かった。一方、審査員と読者票で1位を獲得した松本には「ギャグとかっこ良さの両極をひょうひょうと演じた」などの高評価が集まった。また、3位には「この役こそがゆとりの特徴だと自然に思えてしまう演技が素晴らしかった」などの賛辞が寄せられた岡田将生がランクインした。
【役どころへの評価】
鮫島ホテルズ社長・鮫島零治役。仕事はできるが、恋には不器用な男を熱演。とんでもない行動を繰り返すが、なぜか憎めないバカ正直者の零治を表情や動きで豊かに表現。〝大野以外が演じたら(人として)アウト〟と視聴者に思わせるほどのハマり役ぶりを見せつけた。
2位
99.9-刑事専門弁護士-TBS系
【役どころへの評価】
0.1%までこだわる刑事専門弁護士・深山大翔役。刑事事件にしか興味がなく、自分のペースで捜査を行うため、周りを振り回してしまうという変わり者だが、どこか憎めない深山を好演。事件解決のたびに言うオヤジギャグや、相棒の明石(片桐仁)へのドSっぷりは笑いを誘った。
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