第91回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞

1位

石田ゆり子

逃げるは恥だが役に立つTBS系

エイジレスな魅力を放った石田ゆり子が１位に

「奇跡のアラフィフ」と話題だった石田ゆり子がはまり役で大評判。「〝ゆりちゃん〟はかわいくてかっこ良くて切なかった」と女性の共感を呼んだ。2位の長澤まさみは、「現代的な難しい役どころをこなした」と審査員が評価。3位はミステリアスな演技を見せた松嶋菜々子。4位の志田未来が披露したラップはインパクト大。5位は地味な女性を演じた清水富美加に。

【役どころへの評価】
みくりの伯母でバリバリのキャリアウーマンの土屋百合役。みくりを溺愛するキュートな表情や、頼りがいのある上司ぶり、自身の恋愛に関しては〝こじらせて〟いる様子を、絶妙にリアルに演じ分け、女性から多くの共感を得た。

受賞者インタビュー

たくさんの人の愛情に包まれた本当に幸せなドラマでした

Q 最優秀助演女優賞、おめでとうございます。演じていていかがでしたか？

とても驚いています。素晴らしいスタッフの皆さま、キャストの皆さまの中に私の演じる“土屋百合”は生かされたと思います。本当に幸せな事です。ありがとうございます。

続きを読む
2位

長澤まさみ

大河ドラマ「真田丸」NHK総合ほか

【役どころへの評価】
信繁の生涯のパートナー・きり役。〝口うるさい幼なじみ〟だが、信繁を支える〝デキる女〟の両面を見事に演じた。信繁との別れの夜での、長年の思いがようやくかなったきりの姿は多くの感動を呼んだ。
3位

松嶋菜々子

砂の塔～知りすぎた隣人TBS系

【役どころへの評価】
主人公・亜紀（菅野美穂）を追い詰めていく佐々木弓子役。秘密めいたキャラクターを見事に演じ、ドラマをけん引。実の息子に真実を明かせない母親の苦しさも表現し、弓子に感情移入する視聴者も急増。