Netflixの話題作を再編集 映画「日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-」冒頭5分映像を独占公開!
強烈な地震シーン、そこからの再生とは…
冒頭、描き出されるのは武藤家の一家4人のとある日常。母・マリ(佐々木)は飛行機で羽田を目指し、将来を期待される陸上部員・歩(上田)は練習に没頭。小学2年の長男・剛(村中)は自宅でゲームに夢中で、父・航一郎(てらそま)は工事現場で高所作業の真っ最中。
そんな日常を、突然の揺れと地震速報が襲う。続けてやってきた、大きな地鳴り。次の瞬間、武藤家はそれぞれの場所で未曾有の事態に襲われる。
前半では、大災害の後に襲い来る、究極の危機に直面した衝撃的な日本の姿、目をおおいたくなる“恐怖と脅威”の数々が描かれる。いまだ脳裏に震災の記憶を生々しく残す私たち日本人にとって、冒頭で描かれる地震シーンのインパクトは強烈だ。目をそむけたくなる人もいるかもしれない。
後半にかけては一転、絶望的な状況の中でも立ち上がり、再生に向かって進もうとする、さまざまな人の姿、彼らの“生きる”という力強いメッセージが、アニメーションならではの躍動感あふれる映像とともに、リアリティーを持って迫ってくる。
配信版公開後、さまざまな賛否の声が上がった本作。だが、実際に視聴したファンからは「この作品で描かれる希望は本物だ」「ヘビーだけど、見る価値のある作品」「幾度も訪れる絶望の中にかすかに差し込む希望に心洗われた」といった声も寄せられている。
沈みゆく日本、人々がどこへ向かい、目の前の事態をどう見つめるのか。否応なく究極の選択を突きつけられた人々が向き合う“現実と再生”の物語だ。
■「湯浅監督が深堀り!劇場編集版アニメ『日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-』超解説 副音声上映」
11月13日(金)の「日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-」公開にあわせて、公開劇場にて、制作陣による“イヤホンで聴く副音声付き上映”を実施。
コメンテーター:湯浅政明監督、牛尾憲輔(音楽)、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
劇場編集版アニメ「日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-」
11月13日(金)全国ロードショー
原作:小松左京「日本沈没」
監督:湯浅政明
音楽:牛尾憲輔
キャスト:上田麗奈、村中知、佐々木優子、てらそままさき、吉野裕行、森なな子、小野賢章、佐々木梅治
アニメーション制作:サイエンスSARU
(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
公式サイト:https://japansinks2020.com/