連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。11月17日放送の第112回では、“ロカビリー歌手”役で宮沢氷魚が初登場。華(古川琴音)の恋のお相手になりそうな展開で、注目を集めている。(以下、ネタバレがあります)
「どうしてイラついてるの?お肌に悪いよ」
ラジオドラマ「君の名は」の大ヒットなど、裕一(窪田正孝)と池田(北村有起哉)のコンビが絶好調の第23週「恋のメロディ」(11月16日[月]~11月20日[金])では、並行して華のエピソードも描かれる。第112回では、音(二階堂ふみ)が華のお見合いについて考えをめぐらす一方、華が看護婦として働く病院にロカビリー歌手の霧島アキラ(宮沢)が入院してきた。
興奮したファンにステージから引きずり下ろされ骨折したというアキラ。病院内でもすっかり人気者で、若い看護婦たちに取り囲まれ愛嬌を振りまいている。浮ついたアキラに好感を持てない華だったが、その生真面目さが院長の目に留まり「人気者に浮かれない君しかいない」とアキラの担当に指名されてしまった。
ついつい不機嫌が顔に出てしまう華に、アキラの「君さ、どうしてイラついてるの?お肌に悪いよ」という不用意発言がさく裂。はじめはムッとしていた華だったが、不思議とその言葉が胸に残って…という展開だった。
「MEN’S NON-NO」専属モデルとしてモデルデビュー後、ドラマ「コウノドリ」(2017年、TBS系)で俳優としても活動を開始した宮沢。ドラマ「偽装不倫」(2019年、日本テレビ系)で主人公・鐘子(杏)と切ないすれ違いの恋を演じる年下のフリーカメラマン・丈を演じ、一躍ブレイクした。
そんな宮沢の登場に、視聴者からも「イケメン満を持して登場!!」「出てきた瞬間からキラキラしてた」「氷魚くんのイメージにピッタリの役!」といった興奮の声が続々。「お肌に悪いよ」のセリフから、宮沢が「MEN’S NON-NO」の活動の一環として行う男子のための美容サイト「氷魚美容」を連想する声も多く上がった。