清原果耶、憧れのCoccoとの対面では「緊張し過ぎて目も合わせられず…」
同作で14歳の少女を演じた清原は、演じる上で工夫したポイントを聞かれ「監督とは、すごく話し合いながら撮影をしたんです。それは役のことだけではなく、自分自身の中身のことなど。いろいろ話し合いながら、フラットな目線で役に向き合えるようにということは意識しながら撮影に臨みました」とコメント。
清原とは2年前に「デイアンドナイト」でもタッグを組んだ藤井監督。撮影時、15歳だった清原について藤井監督は「オーディションで初めて会ったんですが、すごくシンプルな顔でスッと来てバッと芝居をして帰って行ったんです。その時、隣の山田孝之さんが泣いていて(笑)。すごい出会いだったなって印象に残っています」と驚きの初対面エピソードを明かした。
さらに、自身が歌う主題歌について聞かれた清原は「主題歌を歌うことの重大さというかプレッシャーで、どうしようっていう気持ちがすごくあったんですけどCoccoさんがこの作品を見てつばめと同じ目線で歌詞も書き上げてくださったので、私がちゃんとつばめとしてお届けできたらと思い、挑戦させてもらいました」と語る。
続けて「さっきもエンドロールが流れるときに冷や冷やし過ぎて、一回楽屋に戻ろうかなと思ったんですけど(笑)。ちゃんと届いていればいいなと願うばかりです」と控えめに笑顔を見せた。
そして、レコーディング当時を振り返り「レコーディングの時もCoccoさんが来てくださって、私は緊張し過ぎてずっと肩が挙がっているような状態で目も合わせられず、本当にCoccoさんの曲が好きで『本人だ!』っていうのもありながら(笑)、でも『大丈夫だよ』って優しく声をかけてもらいながらなんとかレコーディングもできました」と、憧れのCoccoとの対面に緊張しきりだったことを明かした。
最後に、清原は「これから先、人生をたどっていく中でも忘れたくない、思い出したいと思えるようなそんな大切な作品になったので、見てくださった方々にもそう思ってもらえるような作品になってくれればなと思います」とあいさつし、イベントは幕を閉じた。
2020年12月4日(金)先行デジタル配信開始
2021年2月3日(水)Blu-ray&DVD 発売・レンタル開始
発売元:ハピネット/朝日新聞社 販売元:ハピネット
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