＜貴島明日香＞“あすかさんち。”ASMR収録に密着！「自分の出している音を鮮明に聴けるのは楽しい」

芸能一般インタビュー

2020/12/15 08:00

貴島明日香のYouTubeチャンネル「あすかさんち。」収録に密着した撮影：蒼野星流

ファッションモデル、タレント、お天気キャスターとして幅広い活躍を続ける貴島明日香が10月に開設したYouTubeチャンネル「あすかさんち。」が好評だ。WEBザテレビジョンは先日、都内某所で行われた収録現場にお邪魔した。今回のテーマは「ASMR×クリスマス」。

予定時間より少し早めに収録場所に入ると、すでに中は猛烈な忙しさだ。ライティングやカメラ・ワークをどんな感じで進めていくか、マイクはどこに置くか(ASMRなので特に重要)。打ち合わせにも熱が入る。

クリスマスツリーのセッティングは終わっていて、テーブルの上にはポテトチップス、フライドチキン、フライドポテト、チョコレート、野菜類などがカラフルに並んでいる。

もちろん、ウイスキーなどのアルコールも忘れてはいけない。間もなく熱々のピザが運ばれてきて、これで準備は万全だ。トナカイのカチューシャを着けた貴島は、まずサムネイル用の撮影を済ませ、続いて本番の収録に入る。

ASMRということもあり、基本的に彼女の声はすべてウィスパー状態。ドイツ・ゼンハイザー社の高感度マイク「ショートガンMKE 400」がそれを忠実にキャッチする。

スタッフもわれわれも徹底的に静寂に徹する。クラシックのリサイタルでもここまで静かにならないのではないかと思えるほどだ。ドアの近くに置かれている冷蔵庫の音が耳に届く。

そして「定番のハイボールを」と言いながら、貴島が氷の入ったグラスにウイスキーやソーダ水を注ぎはじめた。たちまち氷のカラン、液体のシュワーという音が広がる。

「相変わらずいい音」とにっこりして、画面の向こうのファンと乾杯。続いてチキンを頬張る。「サクサクして、いい音。チキンって今まであんまり食べてこなかったんですけど、こんなにおいしいんですね。おいしい、お酒が進む」。
ポテトチップスを食べながらその音をヘッドフォンでモニターして、「めちゃめちゃいい音、耳が幸せ」と喜ぶ。

食べ物がおいしいからお酒が進み、お酒がおいしいから食べ物が進む。だが決して単に食べて飲んでいるわけではない。その間も、どの角度で食べたら最も映えるのか、常に考えての作業だ。ピザを食べる箇所では、より美味に感じさせるアングルを求めて、スタッフと話し合う場面もあった。

真剣な表情から笑顔になり、2杯目のハイボールへ。「さっきは全然混ぜてなかった」と言いながら力強く混ぜ、クリスマスの思い出、サンタクロースの話(小4まで信じていたという)、大好きな“にゃんず”(愛猫たち)やゲームについて話してゆく。

揚げものだけではなくキュウリ、ニンジン、ビスケットなどもおいしく頂いて、最後はおもちゃの「ワニワニパニック」に挑戦した。この模様は、12月19日(土)に「あすかさんち。」にて公開される。

そして収録後、貴島にインタビューを行った。

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