宇垣美里、アニメにハマったきっかけは“エヴァ”「一番シンパシーを感じるのはアスカちゃん」
宇垣「めっちゃ難しいこと聞きますね」
その後、囲み取材にも応じた宇垣は「大好きな作品を全身で浴びるように見ることってなかったので、エヴァの字体で書かれた言葉とか、キャラクターたちが実際の身長そのままに描かれてある壁とか、一つ一つ見ていたら時間が足りないぐらいでとっても楽しかったです」と展示を見た感想をあらためて伝えた。
一番好きなキャラクターを聞かれ、「めっちゃ難しいこと聞きますね」と悩みながらも、「一番シンパシーを感じるのはアスカちゃん」と答え、彼女は負けん気が強くて、本当は繊細なのに強がっちゃうところがかわいいなって思いますし、そんな彼女がいろんな形で成長していく姿をテレビアニメ、劇場版を通して『頑張れ!』って思いながら見てきましたから」と理由も明かした。
天望回廊でのお気に入りは過去の名言を紹介している「エヴァアーカイブ」なんだそう。
「エヴァの字体で書かれていて、一つ一つ見ちゃいました。『あ、これはあのシーンのセリフだ!』『次回予告で使われてたやつだ』って(笑)。最後のところに『ありがとう』って書いてあって『最終回のやつだ!』って笑っちゃいました。
あとは『血の雨』とか、そのシーンを思い出しましたし、いろいろ振り返るのにもいいですね。思い出してから劇場版を見に行くっていうのは最高のルートなんじゃないかなって思いました」とおすすめ。
2020年を振り返り、「旅行が好きなんですけど遠くに行けなかったり、映画が好きなんですけど、映画館にも一時期行けなかったりしたんですけど、その分、家で映画の古い作品を見返すことができたり、向き合う時間が取れたんじゃないかなって思います」と答えた。
最後はあらためて「エヴァンゲリオンは皆さんの青春を表すような、青春期のモヤモヤを体現するような作品だと思います。いつの時代でも、どの年齢になって見ても素晴らしい作品。その時代によって受けるものも違うのかなって思うので、この年になって新作を見るのも楽しみです。
その流れをもう一度思い出すためにも、このイベントはピッタリだと思います。回廊をキャラクターたちと一緒に巡って、あの頃のことを思い出して、それから劇場に行くっていうのがいいなって思っています」と、イベントと新作劇場版の魅力を語った。
「EVANGELION トウキョウスカイツリー計画」は12月23日から2021年3月31日(木)まで、東京スカイツリー天望デッキ・天望回廊にて開催。
◆取材・文・撮影=田中隆信
2020年12月23日~2021年3月31日(水)
東京スカイツリー天望デッキ、天望回廊にて開催
【内容】特別ライティングの点灯/天望回廊での展示演出/天望回廊特設ショップでのオリジナルグッズ販売/天望デッキフロア340「SKYTREE CAFE」でのオリジナルカフェメニュー販売/天望回廊でのオリジナルフォトサービス販売(※詳細は決まり次第、別途告知/内容は変更の可能性あり)
映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
2021年1月23日(土)公開
企画・原作・脚本/庵野秀明
公式サイト:https://www.evangelion.co.jp/