ウエストランド、東京ホテイソンが今後について語る
――ウエストランドさんは、アドバイスを受けていかがでしたか?
ありがたいお言葉をいただいて、おっしゃる通りだなって思うんですけど、(河本を見ながら)こんなやつといけるかなって(笑)。もちろん漫才は頑張るけど、決勝まで行けたのがほんとに奇跡なくらいなので。また一からやらなきゃなと思っています。
山内:一年、こんなやつを立たせたら爆ハネすると思うよ!
濱家:(河本を)全面に出して、井口君が控えるくらいでいいかもよ。もっと掘り下げたいわ(笑)。
――最初は優勝というよりも決勝に出たいという気持ちだったんでしょうか?
たける:それが一つ大きい目標だったので、決勝に行けたことがでかかったですね。そこでちょっと満足しちゃっていた部分はありました。
井口:そうなんだよね、準決勝行けたときもいけた!って思っちゃうんだよね。もっと先を考えないといけないんだなって改めて思いましたね。
――どのくらいのペースでネタを考えるんですか?
ショーゴ:俺らはネタを作るのに時間がかかって、10カ月くらいできないときもあります。今回は、新ネタじゃなくて過去のネタを今の技術でやったらどうなるかなと、ライブでやってみたらウケたので、これだったらM-1いけるんじゃないかと思って。でも今回、形だけでもできたので、2021年につなげていきたいです。そして決勝に行ったら、全員に92点以上つけてもらう年にしたいですね!
――コロナ禍で、お笑い界にはどんな影響がありましたか?
濱家: M-1に出るメンバーからしたら、寄席が減るってかなり大変なことで。ブラッシュアップしていく場がないってことなんで。だからM-1選手にとってほんと大変な一年だったと思いますよ。
たける:ライブがほとんどなくなって、その後も再開はしたけど無観客の配信だけだったり、お客さんが以前の半分以下の規模ではありました。2020年は10数本くらいしか出てなかったですね。
井口:お客さんは少なかったんですけど、下半期はいつもぐらい出させていただきました。