坂本昌行、三宅健について「6人の中で結構いろんなことを考えているのは健だったりする」<RIDE ON TIME>
岡田はその能力を生かし、近日公開予定の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」などで、自らアクションを構成し、主演としてだけではなくアクションをつかさどる役割を見事に果たした。
2014年にはNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演を務め、また興行収入87億円を突破した映画「永遠の0」では、第38回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、人気のみならず実力派俳優として類いまれな地位を築いている。
しかし、その一方で「もっとチャレンジできないのかなとか、そのあがきみたいなのがずっとある。本当にやれたのか、のめり込めたのか、狂えたのか、孤独でいれたのかとか。そういう物づくりの葛藤みたいなのが大きくなっていく。そこまで追い込めているのか、とか、そういう悩みはいっぱいあります」と胸の内を明かした。
森田は16歳でデビューした当時について「思いが違いますからね。僕ら(カミセン)と上の3人(トニセン)は。僕らは何も考えないで、楽しけりゃいいやって感じでやっていたから。その差は大きいですよね」と話す。
時にはやんちゃな振る舞いで、年上3人の手を焼かせることもあったという。そんな森田は2005年に、劇団☆新感線の舞台「荒神~AraJinn」で初主演を務め、舞台の魅力に目覚める。その後も、蜷川幸雄氏や宮本亜門氏の舞台や名だたる演出家が手掛ける舞台に主演。
その圧倒的な演技力と際立った存在感で、俳優としての評価を不動のものとしている。そんな個人での活動について森田は「俺は舞台が好きだからやるんですよね」と語る。