<おちょやん>ヨシヲ“最後の笑顔”に視聴者、涙…「『姉やん』聞くだけで泣けてくる」
ヨシヲ役・倉悠貴に「これからも注目したい」の声
ヨシヲは、第12週「たった一人の弟なんや」で登場した。幼い頃生き別れて長らく消息不明だったが、再び千代の前に姿を見せた時には入れ墨を入れ、悪い仲間のため働いていた。
仲間にそそのかされて芝居小屋に火をつけようとするなど、千代たちに迷惑をかけたヨシヲ。千代はそれでもヨシヲを許そうとしたが、ヨシヲは悪い仲間との縁を切ることができず、千代のもとを去った。
そんなヨシヲの背中を、千代は目に涙をためながら見送った。そしてその時、ヨシヲに母の形見のガラス玉を渡し「今度はあんたが守ってもらう番や。そのかわり、いつか必ず返しにくんのやで、約束な?」と託したのだった。
寛治の話からは、ヨシヲが心を入れ替え、人のために生きていたことがうかがえる。千代の活躍を嬉しそうに聞くヨシヲの笑顔や、その後の消息が描かれると、視聴者からは「ヨシヲ……!」「生きてて、って思ったのに…言葉が出ない」「寛治を生きて帰してくれて、ありがとう」「姉やんについて聞くヨシヲの嬉しそうな顔に涙腺崩壊」「ヨシヲの『姉やん』って言葉聞くだけで泣けてくる」といった感動の声が上がった。
ヨシヲを演じた倉にも「素晴らしい演技でした!ありがとう」「倉悠貴さん、これからも注目したい」の声が集まり、Twitterで「#おちょやん」がトレンド上位に浮上するなど反響を呼んだ。
4月16日(金)は、第95回を放送する。
寛治も鶴亀新喜劇に参加することになり、それを機に千代もヨシヲのことを団員に語り始める。死んだ仲間の分まで生きて、道頓堀の喜劇でたくさんの人を笑わそうと決意する団員たち。そんな中、千之助(星田英利)は今回の旗上げ公演の主役は自分でなく、千代にすると言い出す。