宮田、渋谷が見事な対応力を発揮!
2020年10月に第1弾が放送された同番組。今回の第2弾は、脱出できる人数に制限が設けられたこともあり、よりシビアな、本気の大喜利バトルが見られる番組になっている。
最初のお題は、「NASAの白熱した議論をまとめてみて!」。エキストラの外国人たちが、会議室で何やら言い争いをしている。プレーヤーは彼らの激論を制し、「分かりました!〇〇にしましょう」と結論を述べる。
ここでは、それぞれの解答はもちろんだが、ボケる前の言動にも注目。議論を止めるため、近藤は、聞くとなぜか笑ってしまう持ち前の大声で「STOP!」と叫び視線を集める。吉住は、なんとも言えない困惑した表情を見せ、発言する前から、見る者を彼女の世界へぐっと引き込んでいく。
また、バカリズムは春日に「もっとできると思う」とコメントするなど、序盤から厳しい評価をつける。その後、春日は、バカリズムと山崎の“悪ノリ”に付き合わされることとなり、彼ら、そして私たちの期待に応える(?)行動を取る。
中岡のほっこりする解答や、田崎の魂の叫び、西田の外れのない大喜利も見逃せないのだが、芸人たちと互角に戦うアイドル2人の活躍は、ファンならずとも必見。2人の多種多様な解答に、「本当にアイドル…?」と、良い意味で疑いたくなるほどだった。
「キスマイは大喜利に対してむちゃくちゃ熱い」「キスマイをしょってきた」と、収録後のコメントで明かした宮田は、大先輩の名前を出したボケでMCの心をつかむ。さらに、セクシーな声色で答えを発表するなど、普段とは違う一面を見せ笑いを誘う。
一方、前回も出演した渋谷に対して、山崎は「注目だな!」、バカリズムは「一言ネタ、強そう」と大きな期待をかける。そんな高いハードルを物ともせず、さまざまなバラエティーで大喜利のセンスを光らせている彼女は、この番組でも瞬発力と安定感を兼ね備えた答えを連発する。
第1の部屋では、2人が脱落。芸人たちに交ざる宮田と渋谷は、果たして、どこまで駒を進めることができるのか。