――読売テレビを退社し、フリーになってからさまざまな変化があったと思います。振り返ってみていかがですか?
読売テレビには9年間勤めていたんですけど、そこで社会人の基礎を叩き込んでもらったので、すごく感謝しています。読売テレビの人たちとはいまだに連絡をとることもありますし、私が東京に来てからも気にかけてくれています。ホームがあるっていうのはすごくいいことだな、って思います。
――結婚・出産により生活スタイルにも変化があったと思いますが、お仕事との両立はいかがでしょうか?
両立できるのか不安で、仕事の内容が変わっていっちゃうのかな、と思っていたんですけど、結婚をして子どもができて、自分の家庭を持つことによって、“最強の味方”ができた気がします。例えば仕事で失敗をして落ち込むようなことがあったとしても、自分の帰るところがあるのはすごく心の支えになりますね。家庭ができたことは、私にとってはとてもよかったです。
――家庭での過ごし方や子育てに関して、心がけていることなどありますか?
まずは、私たち夫婦が楽しく生活できていて、お互いを尊重し合うことが息子のためになると思っています。そこが崩れてしまうと息子にもいい影響を与えないと思うので、今は自分たちが毎日楽しいと思って過ごせることを大切にしています。息子が大きくなるにつれて、本人のやりたいことなどを尊重していければな、と思っています。
――育児やお仕事で大変な中でもポジティブでいらっしゃいますが、生活の中で大切にしている思いなどありますか?
自分たちだけが幸せであればいいっていう考えにはならないようにしたいね、と夫と話しています。協力できることは協力し合って、逆に自分たちがつらい時は助けてもらえるような関係が理想です。自分に関わってくれている人がみんな幸せになれればいいな、って思いますね。
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