大塚明夫主演ドラマクランクアップ!「寂しゅうございます」
BSジャパンにて放送中のドラマ「真夜中の百貨店~シークレットルームへようこそ~」がクランクアップを迎え、1年間主演を務めた大塚明夫がコメントした。
同ドラマは、深夜の百貨店を舞台に、“伝説のコンシェルジュ”の精霊が、特別な客にピッタリな「人生を切り開くアイテム」を選ぶ物語を映像化した作品。ロケは伊勢丹本館で行われ、毎回登場する逸品も伊勢丹が厳選している。
■大塚明夫コメント全文
――1年間に及ぶ撮影を終えての率直なご感想をお聞かせ下さい。
初めは半年という予定で、もうじき終わるんだなと思った時に、「あと半年」となって、「わぁ! 今までやったことと同じだけやるのか! これは大変な山へ登ってしまったもんだ!」と思いましたが、1年終わってみるとホントにあっという間で。
深夜から朝までかかる撮影でしたから大変は大変だったんですが、それでも今は卒業した喜びというよりも、番組スタッフの皆さん、誰もいない深夜の百貨店…この空間とお別れするのがなんだか寂しくて、その気持ちの方が強いですかね。
――毎回深夜の撮影で大変だったかと思いますが、初めて(顔出しで)主演を務められての苦労などありましたか?
主演を務めるということ自体が初めてのことでございまして。それまで映像の仕事をしたことがなかったわけではないのですが、シーンを撮るということが、こんなに心労が大きいものだということが、ちょっと予想しておりませんで…なんだかすごく消耗感がありましたね。
ですけれども、これだけ1年間という長きにわたり、主演を務めさせていただいたということは、これからの僕の人生で大きな力になると信じています。
私を呼んで下さった方、OKを出して下さった方、撮影に入って力を尽くしてくださった方々に本当に感謝しております。そしてドラマをご覧になっていただいた、楽しみにして下さった方々に、心よりお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
――最終回に向けて視聴者の方に向けて、あらためてドラマの見どころを!
それぞれのメンバーの先の展開を、どう皆さんが想像してくれるのか?それが見どころって言ったらなんなんですが、私の場合はドラマの幕が閉じて、その登場人物がどのようになっていくのか、どのように生きていくのか…というところを(視聴者に)想像していただくところを想像するのが、私はなんだか一番わくわくします。
あと見どころというと…全部見てほしいですね。特に私が出てないところで、安心して見ていただきたいと…そのように思っております(笑)。
――コンシェルジュ役の大塚さんに会えなくなると、番組のファン、大塚さんのファンは寂しがると思うんですが…。
大丈夫ですよ、皆さん! 私も寂しゅうございます。一緒に寂しさをかみしめましょう。ひとりじゃありません!
毎週火曜夜11:00-11:30
BSジャパンにて放送
※最終回は3月21日(火)放送