美の秘訣を聞かれると、「大切にしているのは、健康と笑顔ですね」と回答。「女性が元気で笑顔でいることは、たくさんの人を明るくし、家庭も明るくなる。外からケアすることや、食事や生活習慣で内側から美を維持することも大事だけど、心が元気でないといけないと最近は余計に感じます」と理由を説明。
猛暑日が続く夏の体調管理については「紫外線が大敵なので、現場では日焼け止めや日傘なとで守りますが、私は田舎のスポーツ少女で小麦色だったのにもかかわらず、このお仕事を始めて数年で日光アレルギーが出て」と明かし、「紫外線に全くあたらなくなったことで抗体がなくなり日光アレルギーが出たので、守ってあげることも大事だけど、たまには日光浴をし、日常の中で抗体が弱くならないように意識しています」と打ち明けた。
子育て、女優業で忙しい日々を送るが、その中での美容のために欠かさないルーティンを問われると、「基礎化粧品を家の中のいろんな場所に置いてます」とニッコリ。
「私は乾燥肌なので気が付くと保湿が足りなかったり、作品中はお化粧してる時間が増え、余計に乾燥が気になって。なので、とにかく保湿を常にしています。洗顔のあとだけではなく、気が付いたときに保湿をするのが自分のルーティンになっています」と打ち明け、「キッチン、リビング、寝室、洗面所にはセットで置いています」と照れ笑い。
2020年からコロナ禍で“おうち時間”が増えたことで、「絵を描いたり、ガラスや窓に張れるアートワークを家族と一緒に作ることにハマってますね。絵の道具も最近買いました」と打ち明け、「やらないといけないことや時間に追われるのではなく、プラスアルファで自分の心を豊にしてくれる時間を作りたくて」と心境を告白。
家族でそろう時間が増え、みんなで料理することが増えたそうで、「子どもたちは3歳でマイ包丁、マイまな板を持ってキッチンに立っているので、基本的なことはできて。料理はママだけの仕事ではなく、一緒に遊び感覚にするものにしています。たこ焼きやギョーザなど、何でもパーティーと名付ければ楽しくなり、料理も遊びの一環としてするようになると、遊んで、家事も進んで、一石二鳥みたいな作戦をしてました」と口にした。
続けて「料理だけではなく、家事の大変さ、作ってもらう感謝、一緒に食べることの幸せな時間を家族で共有できるのは、すごく大切なことだと思います。子どもたちにも料理男子に育ってほしいです」と期待を寄せていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI