「ずる賢い生き方とかは『DEATH NOTE』から」(佐倉)
――漫画が題材の番組ということで、皆さんのバイブルになっている漫画を教えてください。
石橋：僕は『SLAM DUNK』(集英社)です。全部影響受けちゃいますよね。「諦めたらそこで試合終了」というせりふはもちろんですが、「リバウンドを制する者はゲームを制す」というせりふからバスケを学びました。
都築：お前、サッカーやってたからな！僕は、同じバスケでも『あひるの空』(講談社)かな。バイブルというか、人間味がすごくて一番刺さりましたね。
後藤：僕は、『Mr.FULLSWING』(集英社)で将来の夢が決まったみたいなものなので。
都築：何になりたいと思ったの？プロ野球選手？
後藤：下着泥棒が盗んだ下着を、体育館に並べる仕事。
石橋：事件のニュースで映るやつね。
後藤：あと、『いぬまるだしっ』(集英社) も面白かったな。
石橋：最近読んだので言うと、『ひゃくえむ。』(講談社)っていう陸上のお話はすごく面白かったです。
佐倉：思春期に読んだ作品がどうしてもこびりついているので…、ずる賢い生き方とかは『DEATH NOTE』(集英社)から学びました。あと、東村アキコさんの作品はたくさん読みました。『ママはテンパリスト』(集英社)とか、『海月姫』(講談社)とか『東京タラレバ娘』(講談社)とか、『かくかくしかじか』(集英社)というエッセイ漫画も。他人の人生にとにかく興味があるので、他人の人生をのぞくのにエッセイ漫画がとてもちょうど良くて、その中で一番読んだのが東村アキコさんです。
――最後に、次回の収録に向けて、“もっとこうしていきたい”と思うところはありますか？
佐倉：私たちの立ち位置が難しいなと思って。
後藤：確かに、生意気に物を言える立場でもない。
佐倉：でも、(候補者の漫画を)読んでいていろいろ思うところはあるし…、そのあんばいが難しかったです。
後藤：まあ、なんでも言ってもらって大丈夫ですよ。僕らがなんとかするので。
都築：次回以降、泣きたいときに泣いて、笑いたいときに笑いたいですね。
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MC＝四千頭身、佐倉綾音
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