<青天を衝け>イッセー尾形、中村芝翫ら“明治編”の新たな出演者が発表!吉沢亮“栄一”の娘を大河ドラマ初出演・小野莉奈が演じる
栄一の娘・渋沢うた役の小野莉奈コメント
先日、衣装合わせの際に少しだけリハーサルを見させていただいたのですが、『青天を衝け』に携わる方々の熱量を実際に肌で感じて、改めて、この作品の一員として参加できる事の幸せを噛み締めました。
母からの深い愛情、教え、偉大な父との関係性、渋沢家の家族模様はどんなものだったのか。渋沢うたさんを通して皆さまに伝えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
惇忠の娘・尾高ゆう役の畑芽育コメント
“大河ドラマ”という私にとって初めての大舞台で、尾高ゆうという実在した人物を演じられるということが、どれだけ光栄で貴重で喜ばしいことなのかと何度も何度も噛み締めました。
惇忠の長女としての彼女の決意や富岡製糸場に関わる人物としての葛藤や熱い想いを何度も台本を読みながら自分に取り込んでいきました。明治時代になり、どのように物語が動いていくのか、私自身も楽しみにしています。
大阪の女中・大内くに役の仁村紗和コメント
大河ドラマの出演本当に嬉しく、光栄です。
放送されていた『青天を衝け』を見ていたので、この中に自分が参加するのだと思うと胸が熱くなりました。
私の役どころは現代の感覚では想像しづらい状況ではあると思いますが、きっと人柄も良く面倒見の良い明るい女性だったのだろうな〜と思いました。
この時代の女性の強さや柔軟さ、生き方を意識して演じきれたらいいなと思っています。
私自身、実在していた方を演じるのは初めてで身が引き締まる思いです。
心込めてやらせていただきたいと思っています。
駿府藩中老・大久保一翁役の木場勝己コメント
大河ドラマは初出演です。今回いただいた役が大久保一扇、後に東京府知事に就任した旧幕臣ということですが、何と私、かつて渋沢栄一役を演(や)っておりました。
1988年さいたま博覧会の渋沢栄一館で上映された『未来への挑戦~渋沢栄一物語』という展示映画です。今年72歳になりますが、一翁さんの没年齢も72歳。大久保一翁も渋沢栄一も、「青天を衝け」は、縁を繋いでくれました。
茶問屋・萩原四郎兵衛役の田中要次コメント
別な作品の撮影現場で共演の方が本作にも出演中であることを耳にして「そう云(い)えば暫(しばら)く大河に出てないなぁ〜」とボヤいていた矢先に出演のオファーが舞い込んできました。
『おんな城主 直虎』から4年振り、まるでオリンピックへの出場権を得たような喜びです。駿府藩勘定所に集まる商人、茶問屋 萩原四郎兵衛を演じながら、渋沢様から「コンパニー」やら「合本」やら、聴き慣れない言葉を覚えさせていただきました。
身分制度がなくなったばかりの明治初期、江戸から流れてきた幕臣らと混在していた時代の様をお楽しみください。
制作統括・菓子浩コメント
お待たせしました! 『青天を衝け』、今週末(8月15日)から放送再開です。時代も、ちょうど江戸から明治へと移ります。ここから、日本は猛スピードで近代化への道をひた走り、やがて経済大国といわれるまでに発展していくのです。
この明治編に、あらたにすばらしいキャストの皆さまをお迎えすることができました。武力での戦が終わったあとに始まる経済大戦争。栄一は「そろばん」を武器にして戦います。政界、財界を巻き込んだ激動のドラマを、個性豊かな皆さんとお届けできることを楽しみにしております。
通貨、税制、鉄道、郵便、銀行……、今につながる日本を創っていく。ここからが、渋沢栄一の本領発揮です。『青天を衝け』、どうぞご期待ください。