江口のりこコメント
出演が決まったときは、まずは体力や体調に気をつけなきゃなと思いました。そして台本を読んでみて、1話からスピーディーな展開で、“その先を早く読みたい!”とワクワクしました。まったくのオリジナル作品なので、どうやって面白くしていくのかをチームのみんなで探せて行けたらなと思います。共演の赤楚さんは柔らかい雰囲気の方なので、リラックスしてお話ができそうだなぁとホッとしました。きっと面白いドラマになると思います。ぜひご覧になってください。よろしくお願いします。
赤楚衛二コメント
今までに取り組んだことのない題材と役柄で、新しい挑戦ができることが楽しみですし、木曜劇場にレギュラー出演させていただけて、とても光栄に思います。台本を読んでみて、困難に直面し、目まぐるしい環境の変化の中でも、氷河衛をはじめとした登場人物たちが日々を一生懸命生きる姿に力強さを感じました。江口さんはドラマや映画で拝見し存じ上げていたのですが、このたび撮影で初めてお会いし、凛とした佇(たたず)まいで、かっこいい方だと思いました。
今回僕が演じる春野優からは、世の中に対して不公平さを感じるものの、“自分の人生は自分のものだから光をつかみたい”という気概を感じます。若さ故の不器用さもありますが、役と向き合いながら、そういった人間味も表現できるよう心がけていきます。そして月日がたつにつれ、優の人間力や価値観が変化していく過程も丁寧に描いていけたらと思います。
このドラマが、見てくださった皆様の明日の活力になるような作品になれたらうれしいです。今作のテーマである“本当の幸せ”とは何なのか、衛の波乱な半生と共に、一緒に楽しんでいただけたらと思います。
金城綾香プロデューサー(フジテレビ第一制作部)コメント
お金と愛と幸せと、全部あれば良いのですが、そうはいかないのが人生だと思います。江口さんに演じていただく衛は、凛としたクールな佇まいがある女性で、赤楚さんに演じていただく優は柔らかい温かさのある男性です。男と女、年齢差、バックボーンの違いなど、正反対の場所にいる二人がどう交わっていくのか、また、これからたくさんの登場人物と二人が交差して物語が進んで行きます。2021年秋、ご覧になった方の心を少しだけでも“リッチ”にできるよう、一同力を尽くして頑張ります。