須田「美澪のいろんな初めてを隣で一緒に過ごしていました」
――「青空片想い(2021 ver.)」のMVはどんな内容なんですか?
林:オリジナルと同じあのホテルの屋上で、同じポーズで撮りました。
須田:衣装は?
林:衣装も同じで、オリジナルのものが“2021 ver.”になった感じです。髪形はポニーテールにしました。
須田:誰ポジだっけ?
林:松井玲奈さんのポジションでした。
須田:玲奈さんポニーだったんだっけ?
林:玲奈さんは下ろしてたんですけど、風が強かったので(苦笑)。
須田:なるほどね(笑)。
――古参が沸きますね(笑)。
須田:私も古参の1人として、めちゃくちゃ楽しみです(笑)。天気はどうだった?
林:天気は途中からすごく晴れて、良い感じです。
須田:当時はすごく寒くて、曇り空だったはず。だから、お天気では当時を超えてますね(笑)。
林:最初は曇りだったんですけど、途中から急に晴れました。
須田:お天気が味方してくれるかっていうのは、私たちにはどうにもできないことなので、その部分は確かに楽しみだね。
――見比べてみるのも面白そうですね。では、改めて表題曲の方もお聞きしていいですか?
林:海でのロケだったんですけど、初めて海に入りました。
須田:人生初の海だったんだよね?
林:そうなんです。砂浜で踊るのも初めてでしたし、新しいこと、初めてのことづくしで、いろんなことがすごく経験になりました。
あと、飛行機は小学校の低学年の時に乗ったことがあるくらいで、「耳痛いな~」って思いながら乗ってました。でも、あれはだんだん慣れてくるんですね。
須田:美澪のいろんな初めてを隣で一緒に過ごしていたので、母性がまた(笑)。
林:飛行機は一緒でしたね。
須田:帰りが隣の席だったんですけど、ご飯食べながら寝ちゃうんですよ。撮影の裏側でカメラが回ってなくてもプロ意識が高くて落ち着いてるのに、やっぱり人前では結構気を張ってたのか、帰りの飛行機はハンバーガーを半分食べたら、手に持ったまま疲れて寝ちゃって。
林:帰り道は弱いですね。
須田:帰り道に一気に電池が切れちゃうところを見ると、気を張ってたんだなって気付かされて、胸を打たれましたね。
――林さんは一緒にいて、須田さんの新しい一面が見えたりはしましたか?
林:私に対しての赤ちゃん扱いがすごいなっていうのが。
須田:だって赤ちゃんだもん!
林:いやいや!(笑) SKE48に入ってから赤ちゃんって言われることが多くなったんですよ。それまで周りは同級生ばっかりだったので。
須田:むしろ大人っぽい方だよね。身長も高い方でしょ?
林:そうですね。だからそういうことを言われたことがなかったのに、SKE48に入って急にいろんな人から赤ちゃんって言われて、(須田の方を見て)特に赤ちゃんって言うので(笑)。でも、それも何かうれしいです。
須田:末っ子扱いされるのも若いうちだけだから(笑)。
林:かみ締めておきたいと思います(笑)。