二階堂ふみが主演を務める火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第10話が9月14日に放送され、最終回を迎えた。早梅(二階堂)と壱成(眞栄田郷敦)の恋の結末が反響を呼び、Twitterのトレンド1位で有終の美を飾った。(以下、ネタバレがあります)
壱成のピンチに駆け付ける早梅
本ドラマの原作は、漫画アプリ「マンガワン」(小学館)に連載中の同名漫画。人生崖っぷちアラサーバツイチ女子・早梅が、高級老舗旅館の御曹司でイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生・壱成に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー。
最終話は、ハラハラ、ドキドキ、ワクワク、キュンキュンと感情を揺さぶる展開がたっぷり詰まっていた。
高校生のときに出会った早梅に深い嫉妬を抱いていた芸者の菊乃(松井玲奈)によって拉致監禁されてしまった壱成。早梅は壱成の兄・成吾(岩田剛典)や洸也(金子ノブアキ)ら旅館の人々の力を借りて監禁場所を探し出して、駆け付けた。
柱に縛られている壱成を見つけて、ホッとして泣きながら「どんだけ心配したと思ってるの!」と壱成の頭を何度もはたいた早梅。二度と会えなくなる恐怖からきたもので、彼女らしいともいえる一場面ではあったが、その後は「ずっと一緒にいてよ」と抱きつき、壱成は「わかった、次はぜってぇ約束守る」としっかりとその思いを受け止めた。
思いが通じ合った2人。このあとはキュンキュンであふれたシーンになるかと思いきや、違った。菊乃に「あなたはあなたよ」とたんかを切って、自分自身でいることの大切さを説いた早梅だったが、早梅自身は10歳という年の差と、一度結婚に失敗して人を信じること・信じられることに臆病になり、居候を解消して壱成と距離を取ろうとした。
このあたりで放送終了まで20分を切っており、視聴者の間では「決着つくの?」と別のドキドキ感も巻き起こった。
TCエンタテインメント
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