諏訪部順一、細谷佳正、安元洋貴からメッセージ
続けて、出演者たちによる朗読パートへ。今回のために書き下ろされたオリジナル脚本で、置鮎演じる手塚がプロを目指してドイツへ旅立つ前のストーリーが披露された。笑いもありつつ切ない展開に、それまでの軽快な雰囲気から一変し、物語に吸い込まれるように集中した空気が会場を包んだ。さらに、置鮎、永井、新垣による部長トークコーナーでは、諏訪部順一(跡部景吾役)、細谷佳正(白石蔵ノ介役)、安元洋貴(平等院鳳凰役)からのビデオメッセージも公開。各キャラクターにまつわるエピソードや初アフレコ時の思い出などが明かされた。
青学レギュラーメンバーによるトークコーナーでTwitterで募集したファンからの質問に9人が回答。「もし同じクラスに自分が演じるキャラクターがいたら?」という質問に答えた際には、リョーマは勉強ができるのか?という話題に。皆川がリョーマは帰国子女であるため国語が苦手と回答し、周りに促されリョーマの声で「漢字書けない」と言うと、会場は笑いに包まれた。
乾、菊丸、河村、桃城、海堂によるユニット「キャップと瓶」のコントパートでは、小野坂演じる桃城の「今年こそキャップと瓶をブレークさせたい!」という言葉が。越前、手塚、大石、不二によるユニット「青酢」との扱いの差を主張して両グループのCDジャケットを比較したり、キャップと瓶のメンバーでお互いを褒め合う大喜利をしたりと白熱。その後青酢のメンバーも合流し、青学メンバー9人で20周年を記念した新曲「Now and Evermore」と、「We Love SEIGAKUーありがとうを込めて」が披露された。