強力なウイルスを前に、1人で手術に挑む未知子
未知子の言葉を受けて「それでも、目の前の患者を救うのが医者ですよね。そこまでの覚悟…、俺にあるのか、ないのか」と言った一木。そんな彼が、日本に来る前に滞在していたアフリカで、ワクチンも特効薬もないラッサ熱に感染していたことが判明する。
未知子は急性心膜炎を発症した一木の手術を、感染を広げないために一人きりで実施。これまでと同様に、目の前の患者を救う外科医としての未知子の“覚悟”は、ただただかっこ良かった。SNSでの反響も大きく、タイトルがTwitterのトレンド1位になった他、未知子の決めぜりふ「失敗しないので」や「ラッサ熱」など関連ワードもトレンド入りした。
ラストでは一木の手術後に自主隔離していた未知子を激しい頭痛が襲い、倒れてしまった。第1話から緊迫感のある怒涛の展開となったが、予告では未知子の無事な姿が見られたのでひと安心というところ。
実は100%を求める完璧主義者であったことから外科医を辞めた過去がある蜂須賀。「私、失敗しないので」の未知子との対峙に大いに期待したい。
第2話は10月21日(木)に放送される。蜂須賀がアメリカ仕込みのスーパー脳外科医・興梠(要)を招く。そんなとき、蛭間は昔なじみである銀座のクラブのママ・麻也子(夏川結衣)が不意によろけるのを目撃し、検査入院の手配を整える。興梠の検査結果分析を聞いた未知子は、もっと詳しく検査すべきと主張するが、蜂須賀は耳を貸そうとしなかった。
(文=ザテレビジョンドラマ部)
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