<カムカムエヴリバディ>小野花梨、上白石萌音“安子”の親友・きぬ役を熱演!“朝ドラ”出演は「大きな目標でした」

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)で、初代ヒロイン・安子(上白石)の親友、きぬを演じる小野花梨がコメントを寄せた。
同作は、昭和・平成・令和の時代を、ラジオ英語講座と共に歩んだ、安子、安子の娘・るい(深津)、るいの娘・ひなた(川栄)、3世代の女性たちの物語。脚本は藤本有紀が担当する。
御菓子司「たちばな」と同じ商店街にある豆腐屋「水田屋とうふ」の娘のきぬは、少しクールなしっかり者で、いつも安子を応援してくれる親友。11月5日(金)の放送では、そんなきぬの計らいで夏祭りに行くことになった安子と家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生・稔(松村北斗)の様子が描かれる。
小野花梨コメント
――「カムカムエヴリバディ」に出演することが決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
“朝ドラ”のオーディションは何度も受けてきました。ひとつの大きな目標でしたので、出演が決まって本当にうれしかったです。
オーディションの項目に長めの英文を読むというのがあったんですが、実は私、英語が苦手で(小声)。「ハロー」「グッドモーニング」が精一杯(笑)。ですので、「ハロー、エブリワン」とカタカナ読みになってしまって「やばい!落ちた~!」と思っていました。
――演じるうえで難しかったことや心がけたこと、また、ご自身との共通点や異なる点などを教えてください。
きぬちゃんはおませで大人びた女性です。難しいのは、14歳の子が読むからこそのおもしろさがあるセリフの表現です。まだ幼いのにおませなことを言う「ちぐはぐ」がおもしろいと思うのですが、私自身は22歳(笑)。22歳の女性がこのセリフを言ってもまあまあ妥当なので、そんな印象になってしまうともったいないですし、年齢感だけはちゃんと「14歳だぞ、14歳だぞ」と言い聞かせて毎シーンやるようにしています。
私自身ときぬちゃんでは、考えるスピードが違いますね。最終的にきぬちゃんの出す答えに私もたどり着けたとしても、きぬちゃんは早いんですよ。私は、結構熟考してしまうというか、悩み込んだ末に同じぐらいのレベルの答えを出すんだろうなと思うから、きぬちゃんを尊敬する気持ちが強いです。